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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

佐世保

2010年07月04日(日)

きのうは雨、ときどき豪雨のなか疾駆して佐世保へ「万事OK」のライブ出前、D井さんはじめみなさんありがとうございました。そしてライブやってる間、AジサカさんとLなちゃんにはトメとあそんでもらった。ありがとうございました。佐世保バーガー、ベーコンと卵が絶妙であった。帰りは疾駆してユニクロでトメ用衣料品を大量に仕入れつつ帰った。松本まだ本調子でないようだ。

松本さまお帰りです

2010年07月03日(土)

大家さんから連絡があり、サーバに雷がおちたそうです。怪奇現象ではなかったのでした。暑い。蒸し暑いといってるそばから、豪雨である。植物は狂喜乱舞しておる。カリフォルニアの植物たちがこの状況をしれば、地団駄をふんでくやしがるだろう。昨日松本が帰ってきた。

東京の夜とビール

2010年07月02日(金)

ゆうべ見たら26日から30日までのぶんが消えてたが、今日みたらあるではないか。ナゾだ。とにかく蒸し暑い。Nちゃんに成田から電話したら、書きかけデータ消しちゃって動揺していたが、帰り着いてみたら落ち着いて修復に励んでおり、ビーフンを作ってくれた。トメはころんと寝た。A井さんとU子さんが中華料理もって来訪、12日の相談をした。あといつもの「セロリ漬け」と、新規開発して商品化している「oriori印XOラー油」「oriori印焼き茄子南蛮味噌」、そして商品化したほうがいいとあたしもA井さんもすすめる「卵黄カスティーリャ」(A井さん命名)、ビールはよなよな、Nちゃんよなよなにいったそうだ。そこで飲んだ生はまじでうまかったんだそうだ。軽井沢かどっかだそうだ。遠い。いつか行きたい。KulmbacherのEdelherb あっさりしていた。 Trappistes Rochefort 10 ダークだった。苦み走っていた。飛行機のなかで見たのはHow to Train Your Dragon ドリームワークスはピクサーほどすきじゃない。品がないとおもう、作品に。でもおもしろかった。

消えた

2010年07月01日(木)

えええっっ書いたはずの分が消えている。とにかく日本だ。

Firefoxというもの

2010年06月30日(水)

 Yすけくんから源氏関係のデータを送ってもらった。データ便というので来たけど、あかないのである。前にもデータもらってあかないということがたびたびあったのである。それで抜本的解決をせんとてデータ便のページの相談とか質問とかを見ていたらMacの問題がかいてあり、Mac対応はしてないのでFirefoxというのをダウンロードせよと書いてあった。そこでダウンロードしてみたら問題なくデータは開いた。つまりこれはSafariの代替物で、これを通せば、データはするすると通るらしい。今までの問題が一気に解決、その上、前々からこのページがなかなか書き込めないという問題があったのだが、これも改善されるかと思って、やってみている。つまりSafariじゃなくFirefoxからここに来るのである。あした出発で忙しいというのに朝はJフリーからスカイプ電話がかかってきて楽しく長話しちゃったし(しかし仕事場や起き抜けの顔をみられながら電話でしゃべるのは困る)それからこのFirefoxでだいぶ時間を費やした。それからJリーが、SさんのSばるに書いたJリー論を翻訳してくれといってやってきた。それから犬鳥用フードを買いためにいき、郵便を出しにいき、つれあいのためにはおいしい夕食を饗せんと思い、なべにしようとトメがいうのでそれ用の肉や魚を買い込み(こっちは寒いのである)これから荷造りと植物に水やり。きのうの夕食は、Jリー、DアンとKarl Straussのビール専門店にいった。そこはKarl Strauss の産地直送ビールがある上に、食べ物も(基本的にはビール食だが)よそのビール専門店よりはまともな、こじゃれたものを出す。飲んだのはテストセット、TowerIPA,Rye IPA, Pintail Pale Ale(アメリカ風に苦みつよい)AmberLager, Red Trolleyと Windansea Wheat Hefeweizenの6種のんだが、Red Trolleyと小麦ビールがうまかった。

ネズミとニコとウサギとウディ

2010年06月29日(火)

 移動が秒よみである。家にはネズミが出没しておる。ニコがときどき追いかけておる。軒ではまた小鳥が卵をだいておる。ウサギのケージ(と呼んでいるが、じつは庭の一画。ここに鳥のえさや果物や野菜を捨ててある)にはウサギやリスが出没しておる。すべて世はこともなし、と。きのうはトイ・ストーリー3を見に行った。笑って泣いた。かなしいことのいっぱいある映画だった。

Royall Tyler訳

2010年06月28日(月)

 こうして源氏を読んでいるのも7月に宇治でシンポがあるためなのだが、あたし以外の出席者はマジで源氏よみのプロたち。いつもてきとうなあたしが、自分だけが「どしろうと」という状況に心底びびっていて必死に予習しているわけだが、どんなにやったってそれは付け焼き刃でしかないことはわかっている。宿題の多い詩祭でも必死で宿題やってたのに(オランダの詩人ヘルマン・ホルテル)今また宿題、なんかトメの生活とかわらんな。といいつつも、ここではゲットできるものにかぎりがある。寂聴訳とウエイリー訳の日本語訳、それから青空文庫でゲットした晶子訳(でも柏木までしかない)しかないのである。しかたがないからこれだけは手を出したくないと思っていたロイヤル・タイラー訳に手を出しつつあるが、これがまたまたまたまた、そこらの英語とわけがちがって難しいのなんの。どうすんだ、こんなものというくらい難しい。しょうがないから他のと対訳だ。これで読んだ気になってるというのが学生時代からぜんぜんかわんない。この本はむかーし出たばっかりのとき、日本文化を背負った日系人として買わずにおれなくて、つれあいのクリスマスプレゼントにしたのである(当時はまだスコッチでお茶を濁していなかった)。つれあいは読んだが、感想はもちろんはかばかしくなかった。繊細なところのあまり無い男なのだ。熊本に帰れば注文した岩波文庫の原文がひとそろいとどいているので、帰ったら一気読みだーーと思っているが、それまでこのタイラー訳を読まねばならぬ。英語読むのはほんとにつらい。だからこんなの書いてさぼっているワケだ。まったくトメとかわらんな。

鎌倉時代の話だった

2010年06月27日(日)

 コンピュータでウインブルドンをみられることを発見したつれあいは、今朝もはよから、どれ、テニスを拝見なと、いたそうか、と言って仕事部屋にひきこもってしまった。サッカーには彼は何の興味もない。昨夜はつれあいとトメとで「ロビンフッド」を見に行ったので、それ以来wikiにて、親のカタキのようにイギリス12、13世紀の歴史をしらべている。おそれていたラッセルクロウ、年取りすぎ太りすぎはぜんぜん気にならなかった。ケビンコスナー版よりずっとおもしろかったのである。監督はリドリースコットで、グラディエイターもキングダムオブヘブンも何回みたかわかんない。脚本はブライアンヘルゲランドで、それは邦題「ロック・ユー」の監督であった。あれも何十回みたかわかんない。あれで遅ればせながらフレディ・マーキュリーを知り「カンタベリー物語」を読んだ。あれはおもしろかった。つまりあたしはこういう歴史コスチューム戦闘ものが大好きなのである。蒼天航路もセンゴクもアルカサルも大好きだ。ちがう次元だが、ロードオブザリングスもベルセルクも大好きだ。昨日からずっと、晶子訳源氏を青空文庫で手読みしている。源氏には戦いがぜんぜんない。

サッカーとアップルストア

2010年06月25日(金)

 きのうサッカーを、M子にみろみろといわれていたのだが、テレビ、うつるかどうかわからないし(ウィンブルドンはうつらない、とつれあいがいっていた。最小限パックなのだ)忙しいので買い物に行ったりしていた。そしておひるたべてたレストランの店内でたまたまテレビを見て、勝ってるのを見たのであった。実はルールも知らない。このごろやっと野球がわかってきた。サッカーまで手が回らない。つれあいはテニス好きで、サッカーや野球にはなんの興味もない(さっきつれあいはとうとうコンピュータでウィンブルドンをみていた)。こっちでは乗馬とサッカーは女の子のスポーツっぽいのである。買い物の予定のなかにはApple Storeにいってトメ用ラップトップのバッテリーを買うというのが入っていたが、Apple Storeの前はものすごい行列で、聞けばiPhoneの新発売できのうから人々がテント張って並んでいるという。お店の人が並ぶ人に水のボトルを配っていた。われわれは別件なので、すぐに入れてもらった。iPadを見た。美しいけど、あたしには何の役にもたちそうにない。仕事部屋につみかさなって崩れ落ちそうになっている本を一掃してすべてああいうので手読みできるようになったらどんなにいいかと考えるけど、無理だ。

ヨーロッパトウキらしい

2010年06月24日(木)

ヨーロッパトウキという和名の植物らしい。Angelica archangelica というのが学名らしい。ここまでわかればwikiにも出てた!! と!をいくつも連発したい。しかもアンゼリカといえば食用だ。砂糖漬けのケーキ素材だ。日本ではフキで代用していると昔読んだことがある。フキといえばキク科で、こっちはセリ科だ。しかし、興奮した。とうとうみつけたとき。しかもトウキとはなんぞやと思ったら当帰芍薬散のトウキである。やっぱネットはやめられないよねー、と誰に同意をもとめておるのだろう。これとヴィクトリア女王(飛行機の中で「Young Victoria」という映画を見たのだ)と静物画(ロッテルダムで17世紀オランダの静物画にほれこんだのだ。ビールとにしんが描いてあった)について調べていて、ここ数日どれだけ時間をついやしたかわからない。ときどき考える、この調べて知りたいという欲求はどこからきているのか。

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