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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

朗読のご案内12月22日東京

2011年11月28日(月)

「詩人の聲」第700回12月22日(木)
場所: ギャルリー東京ユマニテ
開場: 18:30 開演: 19:00
予約: 大人2,700円 
当日: 大人3,000円 

予約はギャラリーへ電話かE-mailでお申し込み下さい。


ギャルリー東京ユマニテ(京橋)  
104-0031中央区京橋2-8-18昭和ビルB1

Tel: 03-3562-1305 

E-mail: humanite@js8.so-net.ne.jp


くしくもそれは「詩人の聲」の詩人たちをずっと撮ってきた吉原洋一さんの個展「詩人・声・肖像」
の初日であり、それを祝して、渾身の朗読いたします。前からつねづねいっておることですが、吉原さんのシャッターを切るチャンスはどうしてああも快いのだろうと思えるほどで、微妙なかつ的確な瞬間に、シターッ、シターッと入り、それはまるで「たぁやっ」みたいに大向こうからいわれる感じで、朗読してるあたしがリードギターとすれば、ベースギターのように、リズムを作っていくのである。

humanité lab vol. 44
 吉原洋一展「詩人・声・肖像」

2011年12月22日(木)〜28日(水)

新刊のご案内「おなかほっぺおしり(完全版)」

2011年11月28日(月)

中公文庫より「おなかほっぺおしり(完全版)」
「良いおっぱい悪いおっぱい(完全版)」と対になった赤いおしりの表紙を見てください。ちなみに「おっぱい」のほうは緑のおっぱい。どこかのカップうどんのようだが、この季節の消費文化に共通する季節色ともいえるし、あたし的には「とげ抜き」色ともいいたい感じ。完全版恒例の25年後からの言及もあり、25年前(数字はおおざっぱ、じっさいの初版は20年くらい前かも)よりも25年分年取った伊藤がきちんと監修しておりますので、今現在子育てちゅうの人にも安心しておとどけできる内容でありますっ。(と胸を張って)

河原荒草と英訳

2011年11月27日(日)

咳はまだひどい。あたしの持病の一つは、喘息様のアレルギー発作で、それは風邪で咳がはじまるのだ。で、今は、そうなる前に咳をとめちまおうとしているので、薬をがぶ飲みし、つねにオーバードウズして漂っている感じ。これはこれで嫌いな感覚ではない。しめきりは無事おわった。「群像」のエッセイと「文学界」の小さな新連載「犬心」。ともに新年号です。どーぞよろしく。しめきりが済んだから、懸案の「河原荒草」の英訳のチェック、Jフリーにたのまれていたのをやってて、声に出して読みながら日本語訳に照らし合わせているのだが、はずかしいことに、胸にせまって涙が出てくる。泣けるのだ、つまり。自分の詩を読んで泣いてちゃいかんだろうと思うが、実は、自分の詩じゃない、Jフリーの訳した英語の詩なのである。で、そこにいるのはナツクサという女の子で、彼女の経験はすごくあたしのよく知っている経験であり、彼女の感覚はあたしも感じたことのある感覚であるが、やっぱあたしの経験や感覚とは違う、ナツクサの経験であり、ナツクサの移民の話なのである。ほんとは英語で書きたかったんだけど、書けなかったから、日本語で書いてきたのかもしれない。そして今、Jフリーの英語を声に出して読んでいくと、自分の英語がかなり追いついてきたから、まるで自分の声ではじめからそう語ってきたような錯覚にとらわれる。そうそう、これあたしも経験したっけと思う。日本語でああ書いたけど、実は英語でこう表現したかったのかもと思う。Jフリーには「Killing Kanoko」も英訳してもらったけど、あの頃は英語なんて考えてもいなかったから、その英訳について、ふつうの英訳以上の思い入れはなかった。しかし「河原荒草」は、いままで存在したのはたんなる日本語訳だった、オリジナルはこっちの英訳だったんじゃないかという気がしきりにする。

夢と咳

2011年11月24日(木)

ゆうべ寝る前にベッドで、シルヴィ・ギエムのボレロやJ・ノイマイヤーのノクターンやらをYouTubeで見ておった(なに、テレプシコーラ理解のためだ)そして寝たからなんだかんだと夢を見て飛び起きて書きつけとかなきゃと思って書きつけたときにはもうあらかた忘れており、今、ここに書きつけようにも「ゆきちゃんがふりつけ、バレエ団の子どもたち」と書いてあるぎり、何のことやら。たしか見たこともないようなふりつけを目の前で見たので興奮したのだ。夢というのは忘れるものであった。咳で寝られなくなって5時頃起き出した。ここ数年、咳のひどい発作にはやられていなかったのである。眠くてたまらないが横になると咳が出る。

タケの夢

2011年11月24日(木)

タケが死んだという夢を見た。タケが死んでるとS子やトメがわらわら言うので、見に行くと、ほんとに死んでいた。といってもあんまりいつもの寝姿と変わらなかった。全体がコヨーテみたいな色になっていた。さて、死んだタケをどうすればいいのか考えた。起きて、下に行ったらちゃんと生きてて、ほっとしたが、いったん寝てしまうと、死体のタケとあんまり変わらないのである。つれあいはベッドからあたしに押し出されて、しかたがないから階下に行く夢を見たそうだ。やたらに現実的な夢ばかり。

風邪としめきりとサツマミカン

2011年11月24日(木)

きのうは一日8度5分とか3分とかの熱が出っぱなしであった。とうぜん仕事しようにも机にむかってるのもしんどいのであった。バレエなんかとても踊れるわけはないのであった。さすがのコンブチャも効かなかった。サツマミカン(いわゆる日本のミカン、熊本ミカンほど甘くてまろやかじゃないけど、ここでゲットできるもののなかでは、いちばん風邪引きにありがたいもの)を爆食した。で、起きたらまあまあ熱はひいて、きょうのあたしは、なんでコンテを棄権したんだろうと悔しがっている六花ちゃんの気分。

しめきりと風邪

2011年11月23日(水)

ごごごごご、えげっっっほほほほ、きのうは舞姫テレプシコーラの第二部の六花ちゃんがコンテの前で棄権したときのような気持ちだと思っていた。今朝になってみたら、六花ちゃんがそれでも踊りますといって、踊ってしりもちついたときのような気分だというのがわかった。

ごえっっっっほほほほ

2011年11月22日(火)

咳をする力もない。(おおっ、放哉よりいんじゃね?)

じゃーこれは?

どうしようもないわたしが咳をしている。

ごえっほほげほほほげげほひいーごえほ。

父とソフトバンク

2011年11月21日(月)

ごほほほほほっごほんごほん、それでも父に電話したら「きのうの試合はよかったよー、どきどきした、二点差なんてさ、二人塁に出てちょっとホームランうたれたらすぐ逆転されちゃうから」といいながらくわしく説明してくれた。秋山が泣いて……王が……孫社長が……とまるで長年のファンのような口ぶりで「きょうは起きられなくてこまった、あんまり一所懸命野球みてたせいだ」ということであった。まーよかった。巨人じゃなくても父がしあわせに見ていてくれたらどこでもいい。「ダイエー、セールやってるかもよ」というから、今はソフトバンクだから孫て人が出てくるんじゃないの、といったら、「いやでも昔のよしみで」と。でもダイエー、別にセールしてなかったようだ。

ごぼぼぼぼ

2011年11月21日(月)

げぇっほほほほほごぼごぼごぼ、げほん、ごぼぼぼ。

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