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パーティーのあと
2008年05月05日(月)
全身が痛い。いい年して地域のスポーツ大会に出てはしゃぎまわったあとのようだ。洗面器なんばい分もの卵焼きをつくり、食べても食べてもなくならないくらいの焼きおにぎりをつくり、気が遠くなる量の野菜やネギや生姜を切りきざんでいたからだ。しかもこの家の台所の働き台はあたしには少し高いので、ハイヒールを履いてそういう作業をしなければならなかった。それでさらに足腰がこわばってしまった。 料理は大量に残った。多すぎたのだ。料理担当はPで、あたしは補佐であった。Pはたし算とかけ算はできてもわり算とひき算ができないラシイ。だからこういうことになる。感謝祭も、クリスマスも、Pがつくるといつもこうだ。あたしが手順や量について異議をのべても、何もきいちゃいない。Pの妻のCは、ものを捨てるために生きてるような女で、きのうの夜のパーティーのあとも大活躍だった。 あたしの友人たち、CルやGルやJデイやDアンやBリーが、「あたしたちってプアな親戚みたい」といいながら、よってたかって残り物を袋につめて持ち帰ってくれなければ、地球の環境からいってもたまったもんじゃなかった。
パーティーと大家さんの無事確認
2008年05月04日(日)
ご無事でなによりです。韓国でしたか。神出鬼没というやつですね。 うちはいよいよパーティーが今日だ。 まだはじまってないけど、卵4ダースぶんの卵焼き、お米2升8合ぶんのおにぎり、せんめんきより大きいザルに山盛りのタマネギやきゅうり、いくら食べても食べきれないくらいの揚げたなすやみじん切りのセロリ、あたしの担当はそこまででほかに肉や海老やかすてらや‥‥。ぐりとぐらかガルガンチュアだな、こりゃ。もう疲れはてて口きくのもいやだけど、ミセス伊藤はよっこらしょと腰を上げ、花はあたしが買ってくるわといったのである。
大家さん、生きてますかー
2008年05月02日(金)
このごろ大家さんの日記の更新がない。4月18日の桜の記事で終わっている。ベランダの桜の満開の下で、なんかあったのか? 鬼か? あたしは昨日、雲と雨と露と霜と為をお習字した。
パーティーの用意
2008年04月30日(水)
パーティーの用意でくたくた。うちを片付け。食器を買い足し。ごみを打ち捨て。植物を植え替え(これは余分か)。腕があがらない。 フイリのアオキと思って大きいいい株を買ったら、クロトンであった。がっかり。いいゲットウも買って、いままでフィロデンドロンの入っていた鉢に植え替えた。フィロデンドロンは庭の隅へ植え込み。前庭に、中の植物を、なんでも「とっとく」かんじで植え込んでるうちに、秩序がなくなり、弱肉強食になり、なんだかあたしの部屋か、あたしの頭の中のよう。 あと、フクシャを1鉢、セキチクを2鉢、インペイシェンスを1鉢。
余暇と休暇
2008年04月29日(火)
あたしの生まれ育ちは東京の裏町の町工場とか零細印刷屋がうちならび、路地で子どもらが走り回ってるようなところだったので、余暇の使い方がわからない‥‥というのは、友人たちを見ていて感じたことだ。ヨーロッパの中流階級で育った友人や金のあるアメリカの家庭で育った友人たちは、じつにのんびりと時間を過ごしているようにみえる。生活がどんなにせっぱつまっていても(40代50代の女なんてみんなせっぱつまってるし)優雅にカフェで時をすごし、ビーチを歩く。あたしは、一時間や二時間、喫茶店で友人とおしゃべりというのは、たまにならできるし(あたしにとってそれは編集者とのうちあわせで、身に染みついた行動だからだ)ディナー饗してともに夜をすごすことなら気楽にできる(それは家族のためにいつもやってることだからだ)。でもそれ以上のことはどうもできないのである。貧乏くさ。 休暇の日々もなかなか遊べない。むりやり自分を追い立てて、「バケーションにいかなきゃ」と旅館やホテルの予約をして、子どもを連れて旅に出る(ほんの2、3日)と、なんとか過ごせる。それにはスゴイ努力がいるのである。というわけで今年も夏休みの予定がなんにも立ってない。
サンタアナとお習字
2008年04月28日(月)
サンタアナ。昨日も今日も。昨日も今日も来月3日の夫の誕生パーティーの用意であちこち買い物してまわっているが、動いているだけて、鼻の穴と喉の奥がひかひかにひからびて、息が苦しくなる。家の中はやや涼しい。四十五年前の東京の真夏日のようだ。昨日、パーティー用のいい大皿を買ったが、よくみたらそれは飾り専用で「食べ物はのせないでください」と書いてあったので、返しに行ったり、なんかよぶんなこともしている。 昨日、ブックオフで、「和漢五名家千字文集成」というお習字の本を買って、その気になり、子どもの手習い用のお習字道具を持ち出して、お皿を買ったときについてくるやわらかい紙を半紙がわりに、やってみた。筆がぼさぼさだったが、とっても楽しかったのである。老後のあらたな楽しみかも。
怖いこと
2008年04月25日(金)
仕事で「童夢」が必要になり、ひっぱり出してきて読んだのだが、そしたら夜中、すごーーーくこわくなって、仕事にならなかった。「童夢」、いつもこうだ。夜半、浪人の男の子が自分の部屋で模型つくっているところを、おじいさんが後ろから覗き込む、あそこのイメージが怖くて怖くて怖くて怖くて。 きのううちで、怖いことがあった。午後7時50分頃に誰かが夫のコンピュータとそのモニターのコンセントを引き抜いたのである(時間はそのときコンピュータで操作していたもので特定した)。裏口ドアからも入れたが、犬たちを気づかせずにできるわけないし、物盗りにしては何も取っていってない。サラ子は家庭教師に行っていなかったし動機がない。トメは、直前に「手伝え」と叱られていたので動機はあるが、そういうことをやる性格ではないし、いつも叱られているから、そのくらいで報復するとはとても思えない。犬がやったとも思えない。あたしには、どのコンセントがコンピュータかわからないだろう(と夫said)。でも、「状況証拠からいったらトメしかない、絶対信じられないが‥‥」と夫はいってたが、あたしは状況証拠からいったら、夫がとつぜんボケてやって、やったことを忘れてるんじゃないかと疑っている‥‥。
片付け
2008年04月24日(木)
片付けしようとしているのだが、ぜんぜんはかどらない。何もかもステタイ、しかしステラレナイ。人生の如し。
アトピー
2008年04月23日(水)
子どものときアトピーだった。少女になり、若い女になり、たくましい成人した女になって、すっかり忘れていたが、アトピー体質はどこかにくすぶりつづけていて、ここに来て、それがいきなりぜんぶぶりかえした感じ。更年期っていうよりアトピーでっせ、これは。 サンディエゴの日本食品屋のとなりに「ブックオフ」なるものができて、先日トメをつれていってきた。「バガボンド」の7巻(これだけ日本においてきた)が1ドルでかえた。あと、「Yawara」と「Happy」と「マスターキートン」のそれぞれてきとうな巻を1ドルで。あと、読みたかった「とめはねっ」第1巻は新刊につき、4,5ドル。そしてそれ以来、お習字やりたくてしょうがない。トメには「にほんごでよむからー」とねだられて「DEATH NOTE」と「Bleach」という知らない漫画を買わされた。
サンタバーバラ
2008年04月20日(日)
サンタバーバラへ行って帰ってきた。つれあいに運転させるのがコワイので、運転手としてついていった。すごく頭の切れそうな若いコンピュータ科学者たちが、とてもおもしろかった。 あたしの運転はすごい上にMINIなのでぶっちぎり、サンタバーバラ、サンディエゴが3時間。 薬は効いて、劇的に咳がとまったが、こんどは劇的に全身を湿疹がおおい、さわるとだらだらになってるし、かゆくてしょうがない。もぐら叩きのようである。 きのうまでは咳で眠れなかったが、きょうからはかゆくて眠れないのである。しかしかゆさの質はマイルドで、虫食われのような七転八倒するかゆみではない。咳対策で医者に指示された抗ヒスタミンを、こんどはかゆみ対策でのんでいる。ほとんど濫用状態。これを治すのは名医T中美津先生の鍼しかない。 名医といえば巣鴨の精神科と漢方全般「下田医院」の名医S田先生に、しつこく質問しすぎてイヤがられてしまった。「女の絶望」をしあげるために必要だった‥‥とはいえ、スミマセンでした。(読んでないだろうけど)。
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