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ナツメヤシ、その他
2008年10月24日(金)
サンタアナなので、やけになって、買い物のついでにHomeDepotにいき、買ってしまったものがナツメヤシの幼木。それからスバシフィラムとディフェンバキアとフィロデンドロンの何か(たぶんオキシカルジウム)と、それからアワみたいなの。これは感謝祭シーズンの飾り物。それからいつもの赤と緑のベゴニアのつり鉢。アワみたいなのは、トウモロコシみたいな葉と茎に紫色の大きい穂を直立させている。問題はナツメヤシだ。だいすきな植物サイト「米村花き」にも載ってない(紫アワも載っていない)。「湾岸戦争のとき、中東からデイツ(ナツメヤシの実)を輸入できなくなったんだって、それで困ってカリフォルニアのデイツを使うようになったんだって」ときのうオタフクのお好み焼きソースをお好み焼きにかけながらトメに話していたものだ。モンステラが室内にいないとほんとうにクリーンになった。何もかもが、カイガラムシがつかずに育っていく。 ところで、紫アワは、Ornamental Millet(飾りアワ)で調べたらみつかった。Pennisetum glaucum 別名を Purple Baronというのであった。「熊本文学隊」のHPからこのページにリンクできるのだが、そこでは文学隊の有能番頭A上さんが、いつも苦労して本の画像を入れてくれる。すごいリサーチ能力である(本職は大学の研究者なのだからとうぜん、こうしてあたしごときが言うのもおこがましいが)。その助けになればと思って調べておいたのだ。見てる? A上さん?
サンタアナ
2008年10月23日(木)
外に出たら熱気でもわっ。散歩にいってもこういう日はつまらない。きのう大モンステラをとうとう一人で動かした。台所入り口のワキのところに、大モンステラ、小モンステラ、サンセベリア、シェフレラ、キフゲットウ、クロトン、ベンジャミン、フイリベンジャミン、チランジアキアニアとならべたてたのである。そこは日陰と半日陰。外だからカイガラムシも吹き飛ばされる。なぜ今まで気がつかなかったろう。
河原荒草
2008年10月22日(水)
今朝、霧が深かった。そのうち晴れた。晴れて隣の荒れ地に散歩にいったら、枯れて乾いた草木がどれも湿っていた。乾いてると思った犬のうんこを踏んだら乾いてなかった。ひどい目にあった。踏まなきゃよかった。見苦しいので砂をかけて潰して隠しておこうと思ったのである。もちろんタケのであるはずがない。芝生の上のはよその犬のでも取ってるが、荒れ地のは取ってゴミ箱に棄てたほうが環境に悪いと信じている。ずっと前に、ここの芝生のところにあるベンチの上にねそべったホームレスの男がオナニーして射精するのを見たことがある。ということを思い出した。
うつもどきとゼラニウム
2008年10月19日(日)
これを読んだ友人たちから「あんたのうつもどきはどうした」だの「プチうつはなおったか」だの、さんざんからかわれている。もう一鉢のゼラニウムも切り戻してみたら、だいぶ虫にやられていた。東京にいた頃、母が夜な夜な庭に出て、ハシでヨトウムシを採集していた(そして殺した)のを見ていた。あれに似ている。とても似ている。つぼみの中までぜんぶ食われている。茎もいきおいがなくなって50女の皮膚のようだ。
絶対うつ
2008年10月18日(土)
この頃うつなので死にたくてしょうがない。といったらH田があんたみたいなうつがあるかという。たまにはどこかに、いつも楽しそうにしていて人づきあいはよく、寝起きもよく、よく寝られて、よく食べ、見聞きしそして忘れず、ほめられもせず苦にもされず、いつもしずかにわらつてゐるようなそんなうつがあってもいいじゃないかというと、そういうのはうつとはいわないという。そういえばここのところ、Nちゃんから音沙汰がないがどうしたかなあ。うつかもしれない。M子はHTMLとかSATとかHRTとかいうのをやってるそうだ。これもうつかもしれない。あたしのはうつじゃないかもしれない。寝不足でマジ頭に力が入らない。これもうつのせいかもしれない。
子どもが二人
2008年10月17日(金)
トメが親友Lセットを連れてかえってきて、そのまま、ずっといる。この子は2歳のときからずっとトメと遊んでうちに入り浸っているので、日本語はしゃべれないが、「たけちゃん」とかじょうずにいえるし、ハシはうちで食べてるうちに使えるようになったし、「だるまさんころんだ」もできるし、「アルプス一万尺」も日本語で歌いながら手遊びができる。この子にはタケも吠えないし、あたしも英語で冗談をいえる。あたしって人間がけっこうファニーというのを知ってるのは、この国ではこの子くらいなもんだ。しばらく見なかった。そしたら足がながーーーくなっていた。この年の子どもはちょっと見ないと、手足の長さが変わっている。まだ育つ。
500ギガ
2008年10月16日(木)
大家さん。うちのそばの火事は鎮火したようです。 コンピュータの壊れる時期らしく、あたしのは息も絶え絶えに調子わるく、S子のは一度死んですでに修理済み、きょうジーニアスバーに持って行ったのはトメのである。ハードディスクを入れ替えてまったくの新しいコンピュータとして蘇生したのであった(子どもの使いかたはじつに荒っぽいので、外側は一年物とは思えないくらいぼこぼこ)。ついでに大きな外付けハードディスクを自分用に買ってきた。500ギガ。そんなにいらないかもと言われつつ、今の仕事マシーンは、つれあいからゆずりうけたものなので、型は古くとも、おっそろしくたくさんメモリが入っているはず。Atok12に仕込んだあたし語を保護したいし、あたし仕様に書き換えたi-tunesのそれぞれの曲のタイトルも保護したい。500ギガってどのくらいなのかわからない。氷河の歴史、みたいな感じである。何を覚えられて、何を考えられるのか。何も忘れられなくなるのかも。贖罪に時間がかかるだろう。
火事、親父
2008年10月14日(火)
夫の留守なので、これさいわいといろんなことをしている。車の修理や掃除機の修理、コンピュータの修理等。というのも夫は、車にしてもコンピュータにしても、自分で直す、直せるといってきかないので、その意思を無視して修理に出すのはたいへんむずかしいのである。直せるとしても直しゃしないので(時間がない、めんどくさい、昔はできたが今はできない等)すべてそのまま、長い間、「タイヤが平らになりつつある」のしるしが出た車にどきどきして乗っていたし、掃除機はものすごく調子が悪かった。晴れて修理に出した(掃除機は買いかえた)と思ったら、近所で火事だ。キャンプ・ペンデルトンといえばかなり近い。夕方、北に向かうフリーウエイからすさまじい煙が見えた。まきあがり、たちのぼり、海に流れた。雨雲が遠くで雨を降らしているようにも見えたが、現実はもっと破壊的なのである。今日の午後、2時半にはじまったそうだ。
大家さん生きてましたね
2008年10月14日(火)
よかったです。H田に、大家さん無事でよかったねといわれ(メールで)見に来たら生きててほんとによかったです。更年期ってね、すこーし走るのをやめてゆっくり歩かないとだめですよ。てなことを先輩づらしていってますが。このごろあたしもひしひしと感じてます(でも走っちゃう)。どうぞお大切に。
大家さんとアメリカツユクサ
2008年10月13日(月)
このごろ大家さんの日記の更新がない。ソウルに行ったのは知っているが、もう、いくらなんでも帰ってきているだろう。たしかT島さんもいっしょのはずだ。同じくらいにミシガンに出かけたあたしはこれこのとーり帰ってきてるし、H田やS匠やT宗匠も大挙してモンゴルへ出かけたが、それも帰ってきた。馬には乗らなかったそうだ。大家さん、行ったきりだろうか。大家といえば親もどうぜんなので、陰ながら心配している。 ずっと前に取ってきて根だけ植え込んだアメリカツユクサが定着したようだ。少し葉が増えてきた。窓際に水漬けにしてある葉のほうは、もうわけがわからないくらい根が伸びきっている。そろそろ植え付けてやらねばならない。きのう種をとっておいたカリフォルニアポピーとJフリーんちで採集したクレオメと、もうひとつなんだったか、ミシガン原産の種をまいた。ほんとは苗床をつくってきちんと育ててやればいいんだろうが、めんどくさいのでする気になれない。この時期に植えていいいものなのかどうかも、てきとう。カリフォルニアだし。育つものは育つし育たないものは育たない。 イモ虫にやられまくって株そのものもぜんぜん育たないゼラニウム。とうとう見切りをつけて、二つある鉢のうち、とくにひどくてぼろぼろになってる方を切って棄てた。ゼラニウムがうまくいったためしがない。もうこれでゼラニウムは育てないことにした。匂いゼラニウムのほうは、そこまで虫がつかない。逝くものとわかっていても、アトスやPathyには、なにがしかの執着とかなしみを覚えるのに、ゼラニウムにはあまり感じない。これは植物の生きる死ぬるは、われわれ動物の生きる死ぬるとちがうからである。おっとPathyは機械であった。 アトスのお花を買いに行ったときに(この時期はキクしかいいのがなかった)ヘゴとオリヅルランのフイリじゃないのとトラデスカンチャ・ゼブリナと吊り鉢のマランタをついでに買って帰った。植物を買い込むのはひさしぶり。ずっと前に、すぐだめになるだろうと思いながら買った真悟、「わたしは真悟」は傑作であったことよ、シンゴニウムはまだ元気である。アグラオネマも元気である。その理由は、カイガラムシの巣窟であったモンステラを外に出したからだ。
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