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冬至(カリフォルニア時間)
2008年12月22日(月)
今日もBookOff、そしたらなんと20%offセールで、買った買った買った買った、アイスキュロスやルキアノスやダルマやコーランの上やモーツァルトの手紙や蜻蛉日記の上中下の全訳つきや空海の般若心経秘鍵や‥‥まだある。きっと読まないようなものまで、「ここで会ったが百年目」とか「勿体ない」とか思って買っちゃうわけだ。前にも買ったのにこっちに持ってきてないやつも、「どうせ」とか思って買っちゃうわけだ。それから隣の日本食屋でポン酢やクリームシチューのもとや日本酒やタコやタクアンやお菓子やさつまいもやパン粉や天ぷら粉や納豆や鏡餅‥‥。それからケーキ屋Sageにいってケーキたべた。ここのモンブランは絶品である。午後はCルの家でパーティー。イギリス風ミンスパイとクリスマスケーキを食べた。スエーデン風のスパイスと果物入りホットワインを飲んだ。Gルがクリスマスクッキーを持ってきてくれた。 犬の散歩がせわしないのも今日かぎり。
老眼
2008年12月20日(土)
StabatMaterとかパレストリーナとかをききながら各種お経をよみあさっておった。何教なのかわかんなくなった。目が疲れた。老眼である。
雨上がりとツバキ
2008年12月19日(金)
雨が上がったので、豪雨のあとの荒れ地に行ってみたら、地面に雨のすじが縦横無尽にできていた。朽木は苔むしていた。地面にきらきらと細かい芽が生えでていたが、それはよっぽど目を凝らさないとわからないくらい。老眼なので。犬たちとぼうっと歩き回った。タケも、いつもみたいに葉っぱや枝であそんでくれとはせがまなかった。空は雲だらけであった。まだ灰色の雲がところどころにあった。鳥が啼いた。すがたは見えなかった。 そういえば数日前に、戸口前の鉢植えのツバキが花を咲かせた。つぼみはいっぱいついてるのだが、一向に咲かないので、このままだめかと思っていたのだ。大輪の濃ピンクの八重咲きのサザンカみたいなツバキであった。
雨
2008年12月18日(木)
雨の世界を見学に行った。海辺に停めて海をながめた。水平線は鈍色にひかっていた。壮大であった。とかいたが、少し違う。心が洗われるようであった。いやこれもちがう。澄み切っていた。遠くにあった。潔かった。
飾りつけ
2008年12月17日(水)
やっとクリスマスツリーを買った。毎年、買って飾って棄てるという行為をくりかえしていたが、今年は棄てないですむように、いっそ根っこつきのを買って来年までもたせてみよう、できるならばいついつまでも、と夢みて、買ったのは、ヒバと思うが、よくわからない。いい匂いがする。夜半ひとりで飾りつけ。10年かけて買に葉っぱや枝であそんでくれとはせがまなかった。空は雲だらけであった。まだ灰色の雲がところどころにあった。鳥が啼いた。すがたは見えなかった。 そういえば数日前に、戸口前の鉢植えのツバキが花を咲かせた。つぼみはいっぱいついてるのだが、一向に咲かないので、このままだめかと思っていたのだ。大輪の濃ピンクの八重咲きのサザンカみたいなツバキであった。
雨
2008年12月18日(木)
雨の世界を見学に行った。海辺に停めて海をながめた。水平線は鈍色にひかっていた。壮大であった。とかいたが、少し違う。心が洗われるようであった。いやこれもちがう。澄み切っていた。遠くにあった。潔かった。
飾りつけ
2008年12月17日(水)
やっとクリスマスツリーを買った。毎年、買って飾って棄てるという行為をくりかえしていたが、今年は棄てないですむように、いっそ根っこつきのを買って来年までもたせてみよう、できるならばいついつまでも、と夢みて、買ったのは、ヒバと思うが、よくわからない。いい匂いがする。夜半ひとりで飾りつけ。10年かけて買い集めたオーナメントは、光、月、星、動物、鳥。極彩色の鳥の間に、木彫りのリアルなチンパンジーがぶらさがっていたりする。金色の玉の間に、ガラスの星やブリキの月がゆれてたりもする。
風雨
2008年12月16日(火)
雨。風。天気予報をみたらたしかに「激しい雨/風。洪水のおそれあり」あしたも「かるい雨がのこる」。
道場
2008年12月15日(月)
合気道の道場のクリスマスパーティーなので半日料理であった。おとといの日本人学校のパーティーには手抜きした。今日は娘ふたりがどっぷりお世話になってる道場なので(しかも先生とあたしは仲がよい)食べるのは外人ばかり(日本人も、Mみさん、M子ちゃんと数人いるが)といっても手抜きはせず、錦糸卵を大量にのせたあなご・牛蒡・蓮根のまぜ御飯と鶏のこってり煮八角花椒風味。パーティーではMみさんとばかり話した。やっぱ、ここに来てはや10年、さいしょはがんばっていたが、この頃はなんだかがんばる気がうせているのである。しゃべりたい相手とはしゃべるけど、べつにしゃべらないでもいい相手とはしゃべりたくないし(英語は、日本語でしゃべるより緊張する)、パーティーで、気をつかいまくって、あっちにぼうっとしている人がいればいってこっちの人を紹介してやり、こっちに知らない人がいればいって自己紹介して話をしはじめ、という生活は日本でさんざんやっているので、こっちではもうイイ。五十三にもなって緊張したくない。のうのうと生きていたいとこの頃思っているのである。第一、こっちでは、S子やトメの母親、夫の妻として生きてればイイのである。なんにも責任がない。だからとっても人づきあいが悪くてシャイである。Mみさんとばかりしゃべっていて、あいどんとすぴーくいんぐりっしゅとかいってるあたしのそばを、S子が、日本でのあたしみたいに気を遣いながら、すり抜けて、人から人へわたり歩いていた。わが身をみるようであった。S子はこのごろとみに前夫のNさんにそっくりになってきて、とってもかっこいい(Nさんは、昔はかっこよかったのである)。
本、植物、あかちゃん
2008年12月14日(日)
朝犬に起こされ。眠りたらず。ひるコンボイへいき、日本食品の買い出し、ついでにBookOffへより、「宗教」のたなを見ると、思いがけない掘り出し物が。「宗教音楽対訳集成」、「全合唱人、クラシックファン、待望の書」と帯にある。それから「ブッダのことば」とか「伊勢物語」とか、前にも買ったなと思いながら、安いので勿体なくて大量に買う。豊漁。午後からEリンの誕生日プレゼントをかいに近くの園芸店にいったら、姿形のいいウコギ科らしいものが。あとで調べてポリシャス・マルギナータと知る。もう一つはウコギ科のへデラか、シソ科のプレクトランサスか、よくわからないけど手を伸ばした姿が美しく。それとツワブキ(キク科)。プリムラ・ジュリアンの小鉢もついでに。けっきょくEリンにはさいきんあちこちのモールの植栽でよくみかけてあまりのきれいさに息をのんでいるユーフォルビア・ヒペリキフォリアの釣り鉢。あたしもほしい。 S田さんにあかちゃんがうまれた。おめでとうございます。
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