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       雨とオークとブナ科の木 
        2010年10月18日(月) 
         雨だ。このところ雨っぽい霧が空気中に漂いがちであったが、きょうはちゃんと何もかもがしとしと濡れておる。とかいってるうちにもうすぐ日本。その前に、しつこく宣伝しますがミルズで朗読。きのうはつれあいとカシについて言い合いをしてしまった。「どんぐりはOakにしか生らない」と断言するので、「どんぐりはカシでもシイでもナラでもクヌギでも生る」といいかえして喧嘩になった。しかしwikiによると「ヨーロッパのオークの多くは日本でナラと呼ばれる落葉樹であり、常緑の樫は南ヨーロッパ以外では稀である。明治時代の翻訳家が落葉樹のオークを樫と誤訳した例があり、現在も混同されやすい。温暖な地域に分布する常緑のオークはライヴオーク(live oak)と呼ばれる」ということで、つまりあたしが、Oakとはブナ科の木の総称であることを知らず、まさに明治時代の語訳にふりまわされていたわけで、カシ=Oak=樫=カシワのような木のイメージを勝手に持っていた、こっちの狭量さがいけなかった。ライヴオークはこのへんの原生木だ。先住民はやはりどんぐりを食べた。 
        
      
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