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       らくだ 
        2009年07月17日(金) 
         朝、馬場、それから父の朝食、それから馬場、それから家に帰って少しだけ仕事して、父の昼食。父はこのごろあたしが力の3/4を子どもにそそいでいるので不満げである。「銀行のほうをそろそろ済ましたい」とへんなふうに催促され、もうとっくにやっちゃって、やったよと報告したことなのにムカツク。それからトメをプールに落として獣医にいったが、思いがけず時間がかかり、2時間たってもまだ終わらず、いったんトメを迎えにいってまた獣医にとって返し、診断はしっぽの「ホットスポット」(湿疹によるかきむしり、いらいら‥‥タケもコレだった)ということで、帰ったのは5時近く、薬をのませようと格闘したががんとして飲まないのであきらめた。ムカツク。父から待ちくたびれたと不満げにいわれて、たいへんムカツク。きょうは映画を見にいくからもう帰るといったらますます不満がられて、ますますムカツク。夜は「らくだ」と「連獅子」を見にいったが、トメはつまらなかったそうである。まだ劔岳のほうがおもしろかったそうである(あれも最初のうちはつまんなかったけど、といわれた)。これにもMとRを連れてこようとおもってたが、時間切れでできなかった。連れてこないでよかったそうである。わかっちゃいるけどやめられない。それでもトメに日本文化を教えたい親心。DVDを借りてソフトクリームを食べながら家に帰った。しかしあらためて落語には死体が頻出することに気づいた。らくだ。黄金餅。野ざらし。粗忽長屋。死んだ人への冒涜である。連獅子のほうは宗教への冒涜である。それを冒涜と思わずにファニーと思う日本文化なのである。 
        
      
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