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くさむら2

2012年04月12日(木)

調べたところ、ハコベが2種類あるらしいと思っていたのは、1つはふつうのハコベ(しかしこれがコハコベかミドリハコベか判然としない)とオランダミミナグサであった。ともにナデシコ科。そして毎年気になって毎年名前不明でおわるものは、なんと、あの名前だけはゆうめいな、ヤエムグラ(アカネ科)であったのがついに判明。アカネ科といえば幼なじみである(←あたしの)ヘクソカズラもそうだ。こないだT浜さんに、中世の女の名が「おにくそ」とか「おつくそ」とか「犬の子」とかだったという話をきいたが、現代の植物名もかなりなもんだ、ヘクソカズラとかヤブガラシとかボロギクとか。それから、こないだみつけた青い花、しかし小さすぎて老眼ではよくみえないやつは、タチイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)と判明、これでほとんど名前がわかった。タチイヌノフグリにしてもノヂシャにしても、いったい何のためにこれだけ小さいのか。わからぬ。

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