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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

漫画

2012年01月03日(火)

明日帰るので咳き込みながらゲルの解体。今回は持ち帰る本が多い。大量に注文しておいた仏教関係、その他、漫画も二冊、「リアル」と「プロチチ」。大晦日に、なんか気持ちがどんとこい的な感じになって、本屋で大量にあれもこれもと買ってみた。この漫画がスゴイ、とかいうおすすめのもいろいろ買ってみたが(成人女用漫画のコーナーだったらしい)、持って帰ろうと思うほどよかったのは「プロチチ」だけだ。「デラシネマ」の四巻と「リアル」の最新刊はさすがに読みでがあった。あったが少しだけこっちの方向でいいのかという疑問が残る。残るが読んでしまう。「めしばな」はおもしろかったが小粒だった、いや小粒だったがおもしろかったというべきか。「テルマエロマエ」の新刊は残念な展開だった。あと「昭和元禄落語心中」「花のズボラ飯」「姉の結婚」「うどんの女」「オキザリスの旗」…仏教の本に比べたら安いからつい買ってしまうんだなあ。「信長協奏曲」も最新刊がでていたが、プロの漫画読み(と名乗るか、オイ)としては、知ったものを追いかけるより新しいものを経験したいという気持ちに負けて買ってない。というか、これはそんなにおもしろいと思わないのだが、へんに納得するところがあって(前田犬千代のキャラとか、キャラも展開も明るいのにやたらに暗い画面とか)ずるずる読んできてしまった。今回は新規にゲットした漫画じゃなくてT浜さんから返って来た「七夕の国」を丹念に読み返したりしていたのである。こないだ買ってざっと読んで貸して返ってきた「エマ」も「乙嫁語り」も読み返さぬままだ。

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