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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

買い物と数独

2011年06月23日(木)

トメが何かのアレルギーで顔を腫らして寝込んでいるのでうちの中がとっても静か。きょうはD&Jを空港に送り、その足でコンボイにいってBookOffの偵察を。そしたら岩波文庫や講談社学術文庫ががばっと増えていた。無計画に買い始めたらひどいことになると思ったので、うちの蔵書をチェックしてから出直すことにしつつも、小西甚一先生の「俳句の世界」と「日本文学史」というのを買っちゃった。俳句ぜんぜん興味ないのに。高校時代、小西甚一先生にはさんざんお世話になったので、恩師のような気がしてしょうがないのである。あと「カラスはどれほど賢いか」と「とめはねっ」を数冊、これはこっちに持ってきてないので。こないだから大島弓子が読みたいのだが「グーグー」しかなかった。なんたることだ。日本で本屋にいって何万円分買ったってブログに書く気はしないのに、こっちのBookOffにいくとつい書きたくなる。やはりここでは、本そのものが希少なので、本を買うというより狩りをするという意識なのだな。それから隣の日本食屋で、病児用に特売のあんみつとかすてら。自分用にクリームパン(ここのはおいしい←あたしがいうんだから間違いはない)。さしみとかナスとかキュウリとか。
ところで、問題が200問入った数独の本がついに終わった。よく解いたものだ。最後の方はちょーー簡単で物足りなかった。これは「tame sudoku」なので、こんどは上級の「wild sudoku」を買おうと思っていたけど、終わった今となっては、このまま数独とはお別れした方がいいという気がしきりにする。いや、ほんとに、この200問の間に、何度人生を踏み外しかけたかわからない。飛行機の中で時間をつぶすには最適であったが、つぶしてはならぬときにも思いっきりつぶしてしまった。

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