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       オスカーと数独と「女ぎらい」のミソジニー 
        2011年03月01日(火) 
         げ。もう3月。しかしきのうはいいことが3つ。まずクリスちゃんがオスカー♡ テレビというものがうちにあり、どうせカリフォルニアにいるんだからそれをつけて、生をみればよかったと後で気がついたが、ふだんテレビをつける習慣がないので後の祭りだった。でもネットでいっぱい見た。髭が長すぎる。これならばロシア正教ものかなんかやってほしい♡ それから難問をS子にメールして、ますにナンバーをつけて(それで同一の場所にいなくとも問題について話し合うことが可能になったのである)電話で教えてもらいつつ解くことができた。これは今まで遭遇したことのないような難問で、人生をはかなんでいたのであった。それから「ミソジニー」を知った。法然のことを考えつつ本棚を漁っていてふとU野さんの「女ぎらい」を手に取り(仏教における女人往生のことを考えていたのである)読み始めたらとまらなくなっていろんなことを考えた。思わずU野さんにちょーおもしろいっすとメールしたら、今くそ忙しいのにあんたの解説かいてるんじゃい、と、まあ表現は歪曲してあるが意味をとればそういうメールが返ってきて、そうなのだった、すっかり忘れていたのだが、「とげ抜き」が文庫になるので解説をちゃっかりU野さんに頼んでいたのだった。もうすぐ発売。←宣伝。しかし「ミソジニー」の概念はおもしろかった。いままでに考えてきたことやざる頭につきつなげられずにきたことや興味を持たずにきたことがしゅるるるるとつながって図式化された感じである。うちの娘たちの生きざまを肯定できた感じである。 
        
      
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