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       スルメ 
        2010年03月06日(土) 
         Yイカ(ヤリイカとかではない。Eカと書くべきか。でも日本語だもん)の新人欄の選評をしているのだが、手こずっていてぜんぜんできない。みんな若くて(若くない人もいる)ゆがんでいる。不器用な、がさつな、あなぼこだらけの、自己中の、不均衡の、詩ばっかりくる。人間臭くて、おもしろくてたまらないのである。うまい詩もある。うまいことが、けっして詩としての良さを出してるとは思えない。ゆがみに、つい文句をいいながら、自分を、自分のこれまでや、自分のおばさん性を、みつめてしまう。やっと佳作ぶんはえらんだが、ひとりひとりにいちいち選評かいちゃったりしてるので、ながーくなってしまって、削らなくちゃいけない。でも歯をくいしばる思いで詩をかいてる若者がそこにいると思うと、削れない。そしてだいだい、そもそものはじめからあたしはこういうことが苦手なのだ。詩は読み慣れてないからちゃんと読めてるかどうかもじつは自信がない。申し訳ない。G詩手帖はI坂さんなので、そっちにもっていってもらいたいとマジで思ったりする。申し訳ない。これが2年目なので、1年目に投稿していたO野E華さんとKエNハさんは「Yイカの新人」ということになって卒業しちゃったからもう投稿してこない。この二人はすごかった。こういう詩が書けたらいいなあと思ったものだ。 
        
      
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