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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

おんだ祭り

2009年07月28日(火)

29日あたしは終日東京なのでトメをどうするかが懸案であった。M脇さんちに頼もうと思ってたが日本の中高校生は部活と課外で忙しくて時間がないことが判明した。父に頼もうとも思っていたが、老いた頭にそんな余裕はなくなっていた。誤算であった。それでじたばたしていっそ東京に連れて行くかと考えたが、直前すぎて、はちまんえんは痛すぎる。それでじたばたして、けっきょく午後はJ、夜はAちゃんに見てもらうことになった。Aちゃんはお泊まりにきてくれることになった。午前中は馬と父と犬の世話。このごろほったらかし気味で、少し表情が暗くなっていたのであわやと思い、きょうはT浜さんO野さんY山さんらで集まる予定だったがキャンセルしてトメの相手をすることにきめた。それでトメとK子ちゃんを連れて、阿蘇へおんだ祭り、ものすごくおもしろかった。白装束の女の行列がみたくていったのに、男たちが輪になって、北米インディアンの歌のようなものをしきりに歌っていたのに感動した。ホヘーホヘーという。こんな近くにこんなものがあったのだと目やら心やらを洗われる思い。K野さんが手厚く案内してくれた。手野のわき水から外輪山にあがり、牧場用の農道を伝って古墳群のそばにおりてきた。草波の中に、ユウスゲ、ナデシコ、萩。行列が阿蘇神社に帰りついたのを見届けたころには土砂降りの雨になり、ずぶ濡れになり、通りがかりの衣料品屋でスカートを買ってはきかえたほど。それから泗水の月ノホタル。泗水にいたとき、K下さんの父上の訃報を聞いた。

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