中沢けい公式サイト 豆畑の友
ホーム プロフィール・著作リスト 中沢けいへの100の質問 中沢けいコラム「豆の葉」 お問い合わせ
伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

浅野温子

2004年05月26日(水)

 浅野温子さんとは以前、お酒を飲んだり、長電話をしたりしていた頃がありました。ふたりとも結婚前だけど。だからずいぶん前です。
 浅野温子が古事記を読みながら神社を巡るという記事を見つけたのは昨年だったかな?最初は伊勢神宮でぜひ行ってみたかったのですが、スケジュールが合いませんでした。
 5月24日(月曜日)は静岡の三島大社での朗読会でした。締め切り真っ最中なので、車で三島まで行ってトンボ帰りをしました。
 神社の舞殿をつかって大国主命とスセリ姫の結婚の物語、大国主命があちらこちらに妃を持つためにスセリ姫の悩みの物語をいずれも迫力のある声で読んで聞かせてくれました。
 浅野温子さんって昔とぜんぜん変わらない。でも声には深みが出て、もともとドスの利いたところがあったけれど、この頃、重いほうにも、軽いほうにも磨きがかかってきたみたい。

 朗読は19時からで、夜の三島大社は清浄な感じのする夜気が満ちていてとても気持ちが良かった。賑やかなお祭りの時とは一味違う神社でした。

↓前の日記 / 次の日記↑

   
談話室 リンク集「豆の茎」 メルマガ「豆蔵通信」 サイトマップ