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       トリーアからフランクフルトへ 
        2009年01月14日(水) 
         「黒い門」のまんまえのホテルで、夕暮れの黒い門、夜中の黒い門、ライトアップした黒い門、灯の消えた黒い門、夜明け前の黒い門、明け方の黒い門、とさんざんみられた。ゆうべはローマ料理であった。といってもイタリア料理ではなく、ローマ時代の料理。やっぱアーティチョークが出た。ローマ人食べてるはずと前々から思っていたのだ(カリフォルニアは産地なのである)。まず大麦と鶏のスープ。それから松の実入りソーセージ、ディルの葉添え、それからアーティチョーク、マヨネーズみたいなソースに粒赤胡椒、ワインロール(月桂樹入り‥‥どこがワインなのか)、あたしのえらんだ主菜はズッキーニとにんじんのソテー、コリアンダー粒入り。デザートに梨入りのプディングの重たいの、ハチミツと黒胡椒入り。食前酒にハチミツ酒、アニス風味。むかしS子の宿題で、一週間ロマ時代の農奴の食生活をしろというのがあって、やってみたが、あのときより、王侯貴族風のいい食事、しかし基本的には、同じようなものであった。トリーア大学での朗読会は、学生いっぱいきて、こっちの学生はノリがよく、Aレアスさんという文楽や歌舞伎専門の若い先生が逐語通訳してくれたので、とっても楽しく全開大。もちろんIメラさんがそこにいて、ドイツ語訳よんでくれたし、説明もしてくれたのである。大学側のHリアさん、みなさん、どうもありがとう。きょうはフランクフルト。同姓別人のO西さんと宗教について話し込みながらフランクフルトへ。 
        
      
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