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       朗読の思い出を語る 
        2008年06月12日(木) 
         ひさしぶりに見たトメがかわいいなーと思ったのは一瞬で、髪を自分でみじかく切って髪の毛がくるくるの巻き毛になっていたからだ。よくよくしゃべってみたらば、むかつく思春期であった。持って帰ったラップトップのコンピュータでネットをやることにし、仕事用のデスクトップでは仕事とメールに限定、ということでやってるけど、まあまあうまく行くかも。日本にいた間は、ネットは地下にいかないとできなかったし、ほとんど仕事してなかったから、ネット依存で仕事ができないという問題も深刻にはならなかった。今は、ちょっとネットやりに来ている。 三宿のStar Poets Galleryでは、またまたたいへんいい経験をした。 ちょっと前に、I畑さんに安彦良和の「ナムジ」をすすめられ、全巻読破した。全編とてもおもしろかったが、スセリビメのところがすこーし未消化であった、というか、あそこをあたしの思うままに描いたら、それはあの漫画じゃなくなっちゃうなと思ったのであった。それで、スセリビメの歌が読みたくなって(声に出して、の意。以前にもやったことがある)あたしならこう読むなあってとこから朗読をはじめたら、なんなく「コヨーテ・ソング」読破に至ることができた。こんなにぶっつづけで読んだのははじめてである。このごろ、近刊「女の絶望」を書いてて、更年期のセクシュアリティーについてあけすけなことをいっぱい考えていたので、つい、読む詩も、そういうことになったのであった。つまり環境がそうさせたのであって、あたしはいつもセックスのことばっかり考えているわけじゃありません。しかし後顧の憂いなく、あけすけに思いっきり読めた。35のときにこういうものがこういうふうに読めればよかったんだが、おそらく、あの頃はこういうものはこういうふうには読めなかったろう。今は52で、更年期で、おばさんで、世間的にはもうエロティックじゃなくなる年なんだけどなあと思いながら、まあいいやあたしはあたしだと思って、「コヨーテ・ソング」の詩はぜんぶ読んだ(電車や飛行機の中で漫画を読むときも、世間的にはおばさんはあんまりこういうものを読まないんだろうなーと思いながら、まあいいやあたしはあたしだ、と思って読みふけるのであった)。カモ娘のエロ話も読んだ。「あ、あ、入れて」とかはさすがに飛ばした。 この企画は、物凄い。1時間、自分の詩を思いっきり読みまくれて、客の退屈をぜんぜん気にしないでいいということは、物凄い。 
        
      
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