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       マツヨイグサ 
        2012年08月27日(月) 
         某所の植物事情の連載で、今月はマツヨイグサについて書こうとしているがなかなか、なかなか、かけなくてもんもんとしておる。マツヨイグサの仲間はたいていこのへんの出だ。あの太宰も好きな大きいやつはオオマツヨイ、このへんで見るやつは、湿地マツヨイという名前がついている。たぶんオオマツヨイよりはちょっと小さめで、でもああいういわゆるマツヨイグサっぽい、つまり直立して花は黄色で大きくてしぼむと少し赤っぽくなる植物だ。湿地という名前ももっともで、潟地のへりに咲いている。というか夏のはじめにはもっと咲いていたが、今は少し残っているだけ。マツヨイグサの仲間は、春になると荒れ地にはいっぱい出る。いろんなのが出る。たいていは這っている。コマツヨイとなづけたが、同姓同名が日本にもいるようだ。で、荒れ地にはマゴマツヨイもいれば、ヒマゴマツヨイもいる。アレチマツヨイもいる。こないだ見に行ったら、アレチマツヨイがぱらぱらと残っている程度だった。でも調べてみたら、どれも、カミソニアという属名で、アカバナ科はアカバナ科なのだが、こないだまでマツヨイグサの属に入っていたが、諸般の事情で独立したそうだ。植物にくわしい熊本のご近所のEさんが、このごろマツヨイグサは熊本ではあんまりみかけないといっていた。じっさいそれが現実らしい。ヒルザキツキミソウはあるといっていた。でもあれは逃げ出して殖えるということはあんまりない。強くないからだ。去年、うちの(カリフォルニア)庭にも植えてみたが、すぐ枯れてしまった。 
        
      
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