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       奇想天外と黒法師と青尻尾(仮名)と背高大黄 
        2012年03月03日(土) 
         前々から不思議に思っていた植物、みずみずしい多肉の葉がぬうと長い大きな穂のようなものが出てきて弧を描いて垂れ下がる、たぶんそこには花がついている、これが今、そこらじゅうにあるので、一瞬、ここはどこ? 的な感覚におちいる、その名前がわかった、Agave attenuataといって、リュウゼツランの仲間だ。tail succulent(多肉植物)ですぐ見つかった。メキシコ原産。いわれてみたらリュウゼツランだが、いわれなければリュウゼツランとは思わなかった。それから、今は、ベンケイソウの仲間のアエオニウム・アルボレウムが花ざかりだ。緑も黒いのも。黒いのは黒法師という和名で、これはいかにも。緑のは艶日傘だって。なんじゃそりゃ、な命名である。多肉植物の命名には、なんだかへんな和風テイストが強くて、江戸時代から園芸品種として扱われてきたせいなのか(ゲスしておる)、日本の戦艦がみんな源氏の登場人物みたいな名前ついてるのや、競馬ウマたちのきみょうきてれつな名前や、一昔前のお相撲さんの名前や(今どきのお相撲さんは、今どきの幼稚園児みたいな名前が多すぎる)、宝塚の名前や、なんかこう、各分野にあるそれぞれのテイストが、おっと脱線した、多肉植物、れいのベルリン植物園にある「奇想天外」も多肉植物、この名前は(たぶん脳裏の片隅にあったせいで)Agave attenuataにひそかにつけていたので、同姓同名(こっちが本物)がいるとしって驚いた。そういえば昨夜は、とつぜんセイタカダイオウが見たくなり、ネットでさんざん検索していた。 
        
      
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