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       父とやるせなさと馬飯 
        2012年02月08日(水) 
         とはいいながら毎日こんなにうまくいくわけではないのは、馬と同じことだ。きのうは、朝ごはんのあと帰るときに(10時頃)お昼に来れたら来るといい(実は行かないで仕事をしていたい)いちおう12時に電話してみたら(大丈夫だよ、自分でできるよというのを期待して)よれよれの声で今起きたというので、しかたがないからあわてて行ってごはんつくってたべさせようとしたところ(いつもは自分でカップ麺をつくってたべている)ついたらまだ寝ていて「起きたくない、おひるいらない」というので、N田さんにもらったうま飯だけ仕掛けて、帰ってきたところ、15分もしないうちに電話があり「起きちゃったよ」という。ごはんはどうする、自分でできる? というと「うーーーー」といってるので、わかったわかった今すぐ行くから、といって、駆けつけたのであるが、マジで、やるせなさの行き所がなく、車のなかで大声でののしっていたのである。それは、ほんとうに、やるせないとしか表現できないような感情だ。そして10時に帰って、12時にいって、1時前にいってたら、仕事なんかできるわけがないのである。ところで、うま飯、馬入り炊き込み飯だが、好信楽のN田さんがいぜんおみやげにくれて、父がすごく喜んだのを覚えていてくれて、こないだつくりかたといっしょに具を持たせてくれたのだった。今回も父はとても喜んで食べた。馬を食べることについては、ちょっとした葛藤がある。むかしはたべなかった。その頃も馬に乗っていたのだ。で、馬はやめ、ここ数年好信楽に行くようになって食べるようになった。そしてこないだの3日に好信楽にいって、ひさしぶりに馬刺しを食べた(好信楽以外では馬を食べる機会はないし、出てもたべずにいられる)。馬刺しが出てくる前はたべないでおこうと思ったが、やはり食べた。霜降りの肉であった。好信楽もN田さんたちも大好きだが、好信楽の料理はほんとに絶品なのだが、とくに好きなのは野菜料理なんであって、馬刺しは、じつはそこまで好きなわけではない。食べずにいられるのだが、今回は食べた方がいいような気がした。正真正銘のアニミズムだ。で、食べた。エンジェルの不調はもしやそのせいか。いや馬を食べることで、馬のチカラがつくと思いたいじゃないか。 
        
      
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