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       父の具合とタケの寝姿 
        2012年01月21日(土) 
         きのうはネットの具合が悪くてまた電話がつながらなかった。それで父に電話できなかったが、きょう早めにかけると、朝食でヘルパーさんのいる時間であった。父が出たが、何もいわずにすぐK崎さんに受話器を渡すので、わけがわからず、父に戻してもらったところ、「おれに聞くよりK崎さんの話を聞いた方がよくわかると思って」と。それでK崎さんに聞いたところ、きのう立ち上がれず、すわってもいられず、ごはんはたべたが(かれいのにつけと野菜のにしめ)すぐ横になって相撲はみたそうだ。こんなに顔色の悪いのも、動けなくなったのもはじめてだとK崎さんはいった。「今朝はどうかなと思ったけど、なにごともなく、お元気で、もうテーブルにすわっていらっしゃいました」と。父は「救急車はよばないでください云々」の張り紙をしてあり、ヘルパーさんたちと主治医にはちゃんと伝わっている。K崎さんがきのう帰るときも、朝来たときも、この張り紙が脳裏にあったろうなとあたしは考えた。受話器をまずK崎さんにわたした父の行為は、つまり父が、きのうあたしが電話できなかったことなど覚えておらず、自分が具合悪かったことは覚えていたということだ。そのあと、また電話してみたが、やはりいっぱいいっぱいな感じであった。恐怖にさいなまれているのかもしれない。一方タケは、あたしら(ニコとあたし)が散歩にいこうが郵便をとりにいこうがトメを迎えにいこうが買い物にいこうが、ぴくりとも動かずに、ぐったりとした死骸みたいな格好で自分のベッドに寝ておる。 
        
      
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