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       犬語の翻訳 
        2012年01月14日(土) 
         タケがついに犬語に翻訳を。このごろしきりにやるのが、車に乗り込み、犬クッキーをもらう前に、要求がましく前に乗り出しつつ(タケは後部座席にひとりですわる)助手席の下にもぐりこんでいるニコに無言で歯をむく行為である。家の中でもやらないではなかった行為というより表情だが、このごろあんまりひんぱんなのである。で、ニコはわるいことはなんにもしてない。ニコも犬クッキーを待ってることにはかわりはない。買い物であたしがお店から帰ってきたとき、散歩のあとも、車に乗り込めば「ごほうび」のクッキーが習慣になっておる。で、これは何をいいたいのだろうと考えた。とにかくニコはなんにもしてないのである。で、考えついたのが、「あたしが先よ」だ。焦点はクッキーだ。それを「あたしが先」とニコに主張しておるのだ。しかしこのことばは、実はタケは日本語で知っている。繁みの多い道をリーシなしで歩いているとき、あたしがしょっちゅう「あたしが先」といってるからだ。それはあたしが先を歩いて、万が一にも向こうからくる犬に、タケから出くわさないようにするためだ。で、タケはそれを犬語に翻訳したのである。つまりこんど繁みの多い道をリーシなしで歩くとき、あたしもタケみたいに、無言で歯をむき出してやればいいのか。犬語習得の第一歩、ドリトル先生がオウムにことばを教わったときのようだな。 
        
      
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