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       父と電話 つづき 
        2011年11月16日(水) 
         とはいいながらやっぱり、ひとりでいるんだなと思うから、30分くらいして落ち着いたところを見計らって電話をしてみたら、落ち着いていた。落ち着いて、下痢がどう出るか、どのくらいの量か、どうおむつ(おむつパンツを愛用しているのである)を処理するか、くわしく話してくれた。親鸞でたいへんなんだといったら、親鸞→熊日連載中の五木寛之の親鸞→時代小説という連想で(推測)、「居眠りいわね」の作者が編集者に、あんたは時代小説か官能小説かきなさいといわれて転向して人気作家になった話をしてくれた。で、その話をるるとしたあとで、人にはそれぞれの仕事のしかたがあるんだからあんたはあんたのやりかたでいいんだよ、と取ってつけたようなことも言ってくれた。「親鸞に息子いるだろ、ああいうことも書いてるのかい」というから、親鸞の書簡の話をしかけたが、聞いてないようなので適当に切り上げた。しかし父としては、かなり気を使って話題を選んでくれているのであった。怒りの表出(といってもぞくにいうヒステリーに近い)のあとでは、気を持ち直してすぐきげんを直してくれるので、ほんとに楽である。しばらく話して、じゃーあしたまた電話するね、といったら、「こんなに遅く?」というから、いや、もっと早く、というと、「そのほうがいいね」といわれた。これで、やっぱり、電話こねえなあと一日待っていたということが知れたのである。 
        
      
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