中沢けい公式サイト 豆畑の友
ホーム プロフィール・著作リスト 中沢けいへの100の質問 中沢けいコラム「豆の葉」 お問い合わせ
伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

22日は朗読します

2011年05月18日(水)

つぎは
5月22日2時から 天童大人企画「詩人の聲 第636回」西荻数寄和。 今回はちょっとかなり趣向を凝らす。なにをやるかは見てのお楽しみ。
おねだんは高いが(2800,予約で2500 学割あり)損は絶対させません。

21日比呂美の部屋学園ライブ

2011年05月18日(水)

しめきりがあったしJフリーはいたし日系人として朗読してたしそれからS子の大学の卒業式などにいったりもしていたし、ゲルも解体していたりしていたのである。で、気がついたら、2歩名国内のイベントと朗読会の告知をまだぜんぜんしてなかったのであるううううう。
まず5月21日10時から(ちっ早いぜ)
熊本市の熊本学園大学で、「比呂美の部屋」学園ライブ。お相手は小野由起子。ちょーおもしろい某新聞の文化部記者で、ジツは熊本文学隊の要だったが、荒尾支局に異動したとたん、地方競馬である「荒尾競馬」にはまってしまった。会うたびにその話をしてくれるが、やたらとおもしろいので、いっそまとめてきちんと話してもらおうと思った。
無料です。きてください。ネットストリームもあり。

Jフリーと日系人

2011年05月07日(土)

Jフリーが来ておる。きのうは韓国風手巻き寿司であった。きょうは二人で朝もはよからアジア系アメリカ人大会に行く。ほかの出席者はみんなアジア系アメリカ人で、実はあたしら二人だけ、びみょうにその資格がないような気がするのだが、OKなようだ。とりあえず最近かいてる「日系人の現在」という連作をプリントアウトして持って行くことにした。Jフリーもちゃっちゃっと翻訳してくれた。出席者のなかであたしがいちばん英語が不自由なはず。それにはちょっと臆している。

友人と涅槃経

2011年05月05日(木)

このところずっと教行信証を、それから涅槃経を読んでいたのだ。死を、どう考えおさめたらいいのかということにかんして(別にそれについて考えながら読んでいたわけではないのだが)涅槃経も、親鸞も、どうも役に立たないのである。というよりぜんぜん違う方向を見ているのだということに気がついた。蓮如とか、そのへんまで下らないといけないのかもしれない。おととい、とつぜん友人T濱さんの夫が亡くなった。ほんとにとつぜんなことであった。T濱さんといつもいっしょに遊んでいるOさんやT沢さんから連絡が入ってきた。女友だち同士の心のこもった緊密なやりとりがつづいている。そしてずっとT濱さんのことを考えている。

「ゆく春や」

2011年05月04日(水)

知らない間に日本はゴールデンウイークで、日本とのメールのやりとりが個人的なものをのぞいてぱたりと途絶えた。あたしは、カノコやらつれあいやら中原中也やらちゅんすけやら、誕生日がかさなっていて忙しかった。きのうおとといはものすごいサンタアナで、すべて乾き上がり、あたしはその中で庭にあじさいやら何やらを植えてしまったので、水を、貴重な水をやりまくっていた。きょうは少しましである。サンタアナをどうしのいだかと思って荒れ地に行くと、れいのピンク花が「ゆく春や」という風情で咲きみだれておった。しかしあとのものたちは極小マツヨイも、極々小マツヨイも、アカイヌノフグリも、みんなしおたれておった。

   
談話室 リンク集「豆の茎」 メルマガ「豆蔵通信」 サイトマップ