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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

サッカーボール

2010年08月30日(月)

タケに新しいサッカーボールを買ってやった。安物だけど犬用じゃなくて人間用のちゃんと蹴れるボールである。いま使ってるサッカーボールは、もともと拾った古ボールの上に、タケが何度もかぶりがぶりと歯を立てたせいでへこへこのよれよれ、それを蹴りつづけたから、もうボールともいえない形になっておる。みんな、新しいボールがうれしくて、今日は三回もサッカーをした。大病のあとのタケは、まるで自分の番だとでもいうように鼻でちょんとボールをつつくようになっていて、ますますおもしろい。

漫画と香料とモンステラ

2010年08月29日(日)

先週の土曜日にBookOffで「ヒストリエ」の1巻と2巻が買えて(T浜さんにもらったのは日本においてきた)ほくほくしていたが、きょうまたBookOffにいったら未確認の岩明均作品が。「雪の峠剣の舞」という藤沢周平っぽいものであった。それからなんとっっ「テルマエ・ロマエ」も買えた。これで4冊めかも。それから「闇金ウシジマくん」と岩波文庫を何冊も。講談社学術文庫も何冊も。きょうは20l引きで、大豊漁であった。日本行きをそろそろ計画たてている。計画たてたくないのでぐずぐずしている。お香を買ってる夢をみて起きたが、トメが、思春期向けの甘ったるい香料入りの全身用クリームかなんかをふろあがりのからだに塗っていたのである。タイトルのモンステラは、きのう安くていい株を買ったということ。こうして家に長くいられればいくらでも家の中は緑になるのに。

ゴッドファーザーと橙大学

2010年08月28日(土)

療養中のつれあいの無聊を慰めようと思って「ゴッドファーザー」の2と3を借りてきたら(1はつい先日見たところ)彼は療養そっちのけで仕事しているので無聊じゃないらしい。しかし夜になるといっしょに映画をみたがるので、しかたがない、つきあって、昨日も今日も「ゴッドファーザー」三昧であった。2のハイマン・ロス役のリー・ストラスバーグが薄気味悪いのに驚いた。3は今回はじめて見たが、いわれてるほど悪くないじゃん。1から3へ、人がどんどん老いていくのがまるで現実のわれわれの生活のようだ。伯母がまた容態が良くないとイトコから連絡が入った。そういえば、きょうは熊本では橙大学の芥川龍之介編。盛会を祈ります。

虫さされと父

2010年08月27日(金)

虫さされで眠れないので、抗ヒスタミン剤を濫用しているが、そのせいで一日中ぼうっとしている。これもまたつらい。ここのところの生活苦で疲れてるのかもしれない。疲れていても不思議ではない。で、父に電話をすると、ここぞとばかりに愚痴をこぼし弱さをみせつけてくるのでどっと疲れる。しかしそういう父の言動もほかに吐き出しようのない境遇だというのはわかるので、せめられないし、逃げようもない。

無事退院

2010年08月26日(木)

つれあいは無事退院。S子は大学が始まるのでもどっていき、トメは学校がはじまり、あたしはいろんな人に励ましのことばをいただいて元気づけられております。

入院中

2010年08月24日(火)

つれあいは若くて美人の看護師さんたちにかまわれてうれしそうであった。病院の夕食はすごくスパイシーなパドタイ風やきそば、サラダ(ドレッシングは低カロリーイタリアン)、オレンジ一個、アイス。それにさしいれのゲフィルトフィッシュ(ユダヤ料理)とうちのおかずのなすの煮物。心臓以外は健康なので健康食。母はほとんど残していたので、つれあいの旺盛な食欲が信じがたい。

サイボーグとSFと他人の夫婦

2010年08月23日(月)

虫さされに悩まされて睡眠不足のところにつれあいの心臓がとまる発作があり、ERにつれていってずっとつきそっていたので(てきとうにしゃべったり本読んだりしていたのに)くたくたのへろへろ。あしたペースメーカーを入れる手術をするということで、つれあいはいよいよサイボーグ仕様である。サイボーグ009の主役が若者たちなのは漫画だからであって、現実のサイボーグ話とは、ギルモア博士や天馬博士やお茶の水博士のような老人たちが、寿命とたたかう話なのである。ペースメーカーについての医者の説明は、マジでSF映画をみてるようであった。ERの入り口で、夫が妻を背負って必死の形相で走ってくるのに出会い、つい、妻を車いすに乗せるのを手伝ったりした。アジア人の30代後半くらいの夫婦であった。小さい娘を連れていた。夫は歯をキリキリと食いしばって荒波をのりこえようとしていて、妻は意識ももうろうとして苦しみに悶えていた。そのあと何度も夫と、ERや病室ですれ違った。無事を祈る。うちはS子が帰省中でほんとに助かった。つれあいも発作がすぎればけろりとしているので逼迫感はそんなにない。

久しぶりに植物

2010年08月22日(日)

近所のドラッグストアという、ふだん植物を買わないとこで、店先に、ツユクサ科のトラデスカンチャ2種とシソ科のプレクトランサスの寄せ植え吊り鉢をみつけ、たまらず購入。安かったので2鉢購入。トラデスカンチャもプレクトランサスも、雑草のようにたくましくて元気のいい緑色でいくらでもふえるので大好きなのだが、その3種の寄せ植えははじめて見た。つまりぜんぜん華がない(そこが好き)。園芸屋がよくこんなものをつくったものだ。おとといヘンリーズ(いきつけの食料品屋)の店先でプレクトランサスのいい鉢をみつけて、別に安くなかったけど、たまには新規に買うかと思って一鉢連れてかえったところだった。きのうから全身に虫さされ、ゆうべは寝られずにもんもんとした。こっちも久しぶりだ。

S子の帰還

2010年08月21日(土)

S子が週末帰ってきておる。それで犬も妹も大喜び。

Jフリーと瓢箪

2010年08月20日(金)

きょうJフリーが旅立つ。また一瞬日本に帰ってくるけど、荷物をとってまたすぐに出て行ってもう戻らない。一年間大活躍だった。どこにいてもJフリーはJフリー、縁は切れないけど、日本にいればまた格別に近く感じて、京都にいてくれることじたいが楽しかった。いってらっしゃい。そしてありがとう。
子どもの頃「清兵衛と瓢箪」を読んで、まるであたしみたいな話だと感動したものだ。あたしもまた、ものに凝りやすい子どもであった。熱中すると我を忘れた。それでよく父に叱られた、いや叱るというより、ものに凝らない、バランスのとれた生活をうながされたというのに近い。ところがそういう父もすごい凝り性でいつも何かに凝っていたのである。清兵衛が二人いたようなものだ。清兵衛も、他の清兵衛を見るとその凝り性が鼻について文句いうんだな、というのが子どもの頃の感想だ。

アーサー王と瓢箪

2010年08月19日(木)

つれあいを病院に検査しに連れて行ったがやたら時間がかかって2時間半。トメを合気道に連れていって迎えに行って1時間。犬の散歩が30分。これがこの頃みじかくてすむのが(老犬と雀犬は散歩がきらい。ボールで遊ぶのは好き)救いである。水やりに30分(毎日はやらない)。今の懸案は朝は6時半に起きたくないあたしがどうやって、トメを車で連れて行かずに学校に送り出すかである。きのうから読んでた、前に読みかけて頓挫した、「アーサー王伝説の起源」というのが、きょう病院で待ってる間に読み終えた。すごくおもしろかった。時代はだいぶ違うが、地域は「ヒストリエ」ともかぶっているのだ。「ひょうたん」について調べていたら「清兵衛と瓢箪」が読みたくなったが青空文庫に入っていなかった。で、なんで「ひょうたん」について調べていたかというと、忘れたのである。

ハレルヤ

2010年08月18日(水)

まぶたが一日中ぴくぴくしていた。きょうは憑かれたように「Hallelujah」を聞いて訳していたのである(正信偈を訳すのに疲れたのだ)。Leonard Cohenとk.d.langはもってるので、Jeff BucklyとRufus Wainwrightのをあらたに買い足して聞いていたけど、やっぱりさいしょは低すぎてかっこつけてうっとうしいと思ってたLeonard Cohenのがいちばん好きかも。あの低音に、You don't care for music, do you? って話しかけられてるみたいでぞくぞくする。それで後ろから抱えられるようにしてギターの弾き方を、4度で5度で、マイナーでさがってメジャーであがるって教わってるような気がしてさらにぞくぞくする。夜はみんなで「フォレストガンプ」。なかったノーラン映画のかわりに、トメに60〜70年代を教えようと思って借りてきたのである。

まだインセプション

2010年08月17日(火)

クリストファー・ノーラン祭りをしようとレンタルDVD屋にいったら、よその人々も祭りの最中らしく、「メメント」も「インソムニア」も「ブレスティージ」もなかったので(「ダークナイト」は何回もみたのである)借りてきた「The Men who stare at Goats」は、つれあいはくすくす笑って楽しんでいたが、あたしには「インセプション」よりずっとワケがわからなかった。

映画

2010年08月16日(月)

きのうはトメが、3歳のときからの友人たちとお泊まりだった。かれらを見ていると「トイ・ストーリー」の1から3への移行がそのまま現実なのである。それでつれあいと、ユダヤ料理屋でごはんたべて、映画みにいった。タイトルは……う。覚えてない。「ドラゴンタトゥーの女」というのの続編だった。スウェーデン映画おもしろい。次のも見たい。それで映画づいて今日は10時からの「インセプション」に3人で行った。いろんな人から見ろ見ろといわれていたやつだ(べーラー友だちのM浦さんが、クリスチャンベールが出ていないせいでいまいちだったといってたので、つい、このディカプリオがベールならばと何回も考えた)。笑えたしどきどきしたし感動した。渡辺謙の英語がラストサムライのときにくらべてものすごくうまくなっているので、それにも感動した。この映画の渡辺謙(出番がすごく多くて日系人としてはうれしい。ダークナイトは渡辺謙的にはつまらなかった)の英語、だれかに似ているなと思ったらわが盟友ヤスである。日本の実業家という役柄もそっくり、発音も話し方も顔の表現もそっくり、渡辺謙なのは夢の中だからであって現実にはヤス・Y元によって演じられているのだと考えたくなるほど似ているのであった。

流星群

2010年08月15日(日)

新聞にペルセウス流星群のことが書いてあったのでここ数日夜中になると気もそぞろだが曇っていてなんにも見えない。

その後

2010年08月13日(金)

つなわたりのような日々である。きのうはあの「ER」というところで12時間を過ごした。さんざん検査したら心臓のようだ。それでなんだか近未来(8月末とか9月とか)の予定が微妙になっておる。あたしがここにいるときでほんとによかった。ああ昏倒されてはあぶなくて運転は厳禁である。この間K子が舞踏のワークショップにいって、ばったんと、どれだけ受け身(合気道のS子なんて得意なはず)をとらずに潔く倒れられるかをやったと言っていたが、そういう動作を82歳がやったわけだ。

救急隊と賛美歌

2010年08月11日(水)

そしたら今度はつれあいがいきなり昏倒した。大きな音がしたから驚いて振り返ると、いるはずの人間がいなくて床にひっくりかえっていたのである。呼んでも意識がないから救急車を呼ぼうとしたが番号がわからないのでDアンのところに電話してきいて救急車にかけたらすぐきたが、Dアンもきた。トメに携帯で同時にEリンにもかけさせたので、Eリンもきた。救急隊の人たちは新聞なんかでよく見るあのアメリカンヒーローの消防士さんたちの仲間であった。たくましい壮年の男たちで、てきぱきして、威厳のある、自分の仕事をきちんと把握している話し方をした。ふだんはしんじまえーとか思わないでもないつれあいが、目の前で昏倒するとやはりおろおろして手を尽くしてしまったのである。
大家さん、賛美歌の訳はこうです。
「エスわれを愛す、左様聖書申す
愛すれば子たち、よわいもつよい
はい、エス愛す、はい、エス愛す
はい、エス愛す、左様聖書申す」
で、そのオリジナルはこれです。
Jesus loves me!
This I know,for the Bible tells me so.
Little ones to him belong.
They are weak, but he is strong.
Yes, Jesus loves me, yes, Jesus loves me.
Yes, Jesus loves me, the Bible tells me so.
すごいでしょう?

あああああああ

2010年08月10日(火)

きゃーーーーーーーっっっ。もう何もきかないでください。
とかいってるうちに生還した。しめきりはおわった。人心地がついた。世間がちゃんと世間の色に見える。だからきょうはちゃんと寝ようと思ったのだが、やっぱり3時ごろ目を覚ましてしまい、せめてベッドの中で本を読んでいようと思って、読みかけの正信偈を読み終え、「新体詩聖書賛美歌集」を読み始めたら梅花という人の詩に感心し、賛美歌の、本文ですらない解説に、参考として載っている「はい、エス愛す、はい、エス愛す、左様聖書申す」という明治5年の訳に、それはそれは感動して、寝てなんかいられなくなって起き出してきた。こういうときにH田がそばにいればなあと思う。おっしかし、見れば大家さんも生還しているごようす! おひさしぶりです、心配してました。

道場とビール

2010年08月09日(月)

道場のパーティーで、持ち寄りなのであったが、なにしろこの時差ぼけの上にしめきりでひきつっておる。てきとうにチキンかドーナツかっていこうと提案したのにつれあいに却下され、メインはスシだそうだからコロッケがいいと言い出したので、しかたがないから日本食屋までいって冷凍コロッケ買ってきて大量に揚げて持って行ったのである。しかしあたしのビールの師匠Jレミーが、どことかのアニバーサリーエールとどことかの小麦エール持ってきていた。名前おぼえときゃよかった。前者は苦すぎ、後者はうまかった。きのうはDとJと家族とでカール・ストラウスというビール醸造屋のレストランにいった。今月のビール、Off the rail。それはそこの人気銘柄のRed Trolly (これは赤くてマジでうまい、バランスのとれた苦みと甘味、しかし泡が立たなすぎるのが難点)を発展させたもので、より強く、よりホップがきいているそうだが、ホップききすぎ、アルコール分強すぎ、焦げ甘感も強すぎて、もはやビールというより大麦シェリーみたいな飲み味で、過ぎたるは及ばざるがごとしぢゃった。

不安夢と時差ぼけ

2010年08月08日(日)

いつものことだが時差ぼけで中也逆転。朔太郎も。賢治も。これこのように2時ごろ起きてきて朝まで、それから午後3時ごろまで眠って、夜の10時や11時には眠たくなり、眠ると2時とかに起きる仕掛けである。で、いろいろと不安の夢を見まくる。H田とかS匠とか、T浜さんとかM郎さんとかが出てきて、リアルな会話をする。きょうは詩を読むか何かして感動してぼろぼろ泣いた。小さい女の子が、アジアの文化に共通して伝わる、敵に追われて、隠れて、その子の兄が、戦いの、海の、……なんかそんなような。俳句をつくれとS匠に言われていた。で、不安夢なのである。

たいへんなことに

2010年08月06日(金)

書きかけのファイルがいくつもなくなっている。なぜなのかまったくわからない。その上なくなってるのを知らずに上に書きこんでしまったから、確実になくしてしまったと思う。おとといから、何かへんだ、書きかけファイルがみつかりにくい、あるいはみつからないと思っていたのだが、こんなに大切な書きかけまでなくしているとは思わなかった。移動にかかって数日間見ていなかったのだ。さーて本腰いれて一気に終わらせるぞーと決意して開こうとしたらこれだった。Fの仕事を校了直前のこんな時期にキャンセルしてもらわなきゃならなくなった。申し訳、なさすぎる。忸怩、こういうときに使うことばかも、しかしそんなものではぜんぜん足りない。

タケとトウモロコシ

2010年08月05日(木)

昨夜は、まっくらな真夜中に、タケが、何度も何度も、あたしがほんとにそこに寝ているのか、たしかめに来た。3時ごろ起きちゃったのは、時差ぼけもあるけど、それもある。今夜は来ない。安心したんだろう。でもやっぱり3時に起き出してきてここにいる。昨日 Henry'sへ買い物にいったら、みずみずしい取れたてトウモロコシが6本で1ドル! ひさしぶりに料理をした。取れたてトウモロコシのこきおろしスープ。やっぱトウモロコシは生のままこきおろしてスープに仕立てたほうが甘くてうまい。あの大病のあと、タケは首輪じゃなく(12年前につけはじめた、ひっぱると締まるタイプのチェーンカラー)皮のハーネスをつけて散歩にいくようになっていた。年寄りの犬がハーネスつけてるのを見ていたものだが、うちのタケがやるようになるとはなあ。でも散歩中はあいかわらず元気。

飛んで着いた

2010年08月04日(水)

地球温暖化、なにそれ? っていうほどすずしい。タケは元気である。ニコも元気である。UAのビジネスクラスはシートとふとんがものすごく快適だった。トメとあたしはまったく趣味がちがうので、ちがう映画を見ていた。トメはコメディをいくつも見ていて、あたしは「タイタンの戦い」(噴飯もの)と「アイアンマン2」(役者はいいのに1のほうがよかった)と「ラタトゥイユ」を半分と(主人公のリングィニが好みでない)「シュレック」の最新作を10分間見た。つまらなかった。犬夜叉のまとめみたいなのを1000円近くだして空港で買ってしまった。かごめとの恋愛シーンだけ集めてある。高橋留美子もう読むかと思うほどうんざりしていたのに、つい。で、つまりそれと、小西甚一の「古文の読解」(高校時代の最愛読書は、じつは太宰でも中也でもなくて「古文研究法」だったかも、と思うほど愛読した小西先生のちがう顔をのぞいたような気がしてどきどきした)と、モーニングと、やりかけの万事OK(難問であった)で太平洋を渡ったのである。

今日はきっと飛ぶ

2010年08月03日(火)

きのう買いそびれたモーニング(木曜日なので、月曜日にはもう買えなかった)を空港のなかのTSUTAYAで買えたので、この混乱もヨシとしよう。「かぶく者」があと2回なので、どうしても読みたかったのである。UAの人が、飛行機が飛ばなくてovernight した次の日にまた飛ばなかったということは、(その人の勤務生活のかぎりは)1回しかなかった、と言った。

足止め

2010年08月03日(火)

たたんだゲルをかついで家畜をおいたてて飛行機に乗ったのに(よくわからない理由でビジネスクラスにしてもらってトメとふたりで大喜びしたのもつかの間)3時間待たされて飛行機は飛ばないことになった。6月のヨーロッパ便もこうであった(NYのホテルにとまった)。去年の夏、トメ連れのときもこうであった(LAXで12時間過ごした)。去年の秋にもLAXでこうなって、SFO便にかえてもらって、S子のうちに泊まった。一年で4回。おかあさんが誰かに呪いをかけられてるのだとトメはいう。成田周辺に大きなホテルは13あって、二日にいっぺんこういうことが起こっていると日航ホテルの人がいっていた。

あした帰る

2010年08月01日(日)

ゲルを解体して、家畜をまとめて、移動の用意をしている。この大変さはノマドのそれというより、定住農耕民のそれだろうな、やっぱり。百円ショップで、チャックつきプラ袋を大量に買ってきた。いつもはM子が手伝ってくれる書類とか手紙書きも、ゲルの解体しながらやっている。

   
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