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自民党は過保護だぞ!
2005年09月28日(水)
昨日、杉村太蔵議員がした謝罪会見をお昼のテレビ番組でみました。ううん、自民党は過保護だし、それに私の感覚だとわざわざ党本部で誤れなくちゃならないようことを言ったとは思わないんですけどねえ。
で、そのお昼のニュースで森田健作と八代英太が出てともに杉村太蔵を弁護。なんだか、結果として杉村議員への対応で、自民党の古い体質が透けて見える感じがしてしまいました。「料亭にいける」といった杉村議員より政治家=料亭というイメージを作ったこれまでの政治家の行動を反省したほうがいいんじゃないでしょうか?
国会議員としての品位に欠けているなんて言ったらチーズのかけらを持って「すしくらいとってくれてもいいじゃないか」なんてぼやいていた森前首相だって、ものすごく品位に欠けているじゃないですか。ま、あれはとってもおもしろく拝見しましたが。自民党は森喜郎にも党本部で「前総理大臣としての品位に欠けてました」なんて謝罪会見をさせるつもりかしら?
ま、事故を起こすといけないからBMWは止めておいたほうがいいかもしれませんが、「BMW買いたい」というサラリーマンの気持ちがわかる議員がいるのはいいことなのではないでしょうか?歳費がたくさんもらえるってそりゃあ、驚くのは当たり前ではないでしょうか?よく考えると当たり前のことしか言っていないので、わざわざ謝罪会見開くなんて、自民党の「謝罪」が安っぽくなっちゃうのではありませんか。
スマートな豆蔵さん現る
2005年09月26日(月)
久しぶりにこのホームページの管理人の豆蔵さんが現れました。ほんとうは豆蔵師匠と呼びたいのだけれど「それだけはごかんべんを」というまんじゅう怖いみたいな申し入れがご本人からありました。
房総半島沖を台風が通過して、すっかり涼しくなった夕刻に現れた豆蔵さんはなぜかスマート。5キロ体重が減ったのだそうです。 「へええ、夏痩せ?」 「いや、まあ、そんなところで、へへへ」
さて最後の「へへへ」という笑いは何を意味しているのでしょうか?それにしても5キロってのはこんなにスマートにすっきり見えるものなのでしょうか?
天高く馬肥える秋なんて言っていないで、私も少しやせたいなあ。
仙台朝市のきのこ
2005年09月25日(日)

仙台駅前の朝市には秋になるときのこばかりを扱う八百屋さんがでます。9月なかばではまだ山のきのこが出回るには早い時期でした。市に出ていたのは、韓国産のまつたけと塩漬けのきのこでした。きのこの塩漬けは東京周辺ではあまりお目にかかりません。赤いきのこも茶色いきのこも両方買ってみました。生臭いフレッシュなきのこよりも塩漬けがすきという人がいるかもしれません。塩抜きは水につけるだけ。急ぐ時は少量の食塩を入れたお湯で煮出すと良いとお店のおばさんに教えてもらいました。
思いがけずエリート教育
2005年09月23日(金)
衆議院選挙で当選した杉浦泰蔵議員が話題になっています。26歳。自分で「平リーマン」って言ってました。ネットではあいかわらず賛否両論ですが、好意的な見方をしている人もけっこういます。それから「なってしまったものは仕方がないからがんばれ」式のやや消極的?な応援もみかけます。
テレビの受け答えを見ているとなんとなくおもしろい人だなあと思います。それから、杉浦議員を取材している若い記者が嬉々として表情をしています。おもしろがっているだけではなくて、心楽しいという表情です。きっと人をひきつける魅力があるのでしょう。
思いがけずというか、はからずもというか、なんと言ったらいいのかわかりませんが、これから国会議員として勉強をすることになるのですが、これってすごいエリート教育ではないでしょうか?杉浦議員一人に現職国会議員があれこれと、教育して行くわけですから。学校教育のエリート教育とはわけが違います。そう考えるとどんな議員になって行くのか楽しみになります。
世の中にはおもしい運命を持った生まれてくる人がいるもんだなあと思いました。
ここほれわんわん
2005年09月21日(水)
今朝、息子と雑談をしていました。選挙の話になってライブドアの堀江貴文は「ここほれわんわんの犬みたい」という発言。犬が「ここほれわんわん」とほえるとそこにはお金(小判)が埋まっているのですが、それをもらうのはお爺さんで、決して犬ではありません。犬の好きそうな骨とか肉とか、ましてやドッグフードが出てくるのではないのです。なんだか解ったような解らないような話ですが、昨年のプロ野球騒動といい、ライブドアとフジテレビの対決といい、今度の選挙といい、なんだかホリエモンは「ここほれわんわん」という感じが言いえて妙でした。
今度の選挙で目立った人といえば小池ゆり子環境大臣がいます。選挙後はさっそく次のポストが取りざたされています。民主党は前原誠二を代表に選びました。小池ゆり子も日本新党出身なら、前原誠二も日本新党出身。この二人がもし自民党と民主党のトップとして選挙戦を戦うことになったら、日本新党というのは短命な政党でしたが、それなりにすごい政党だったのだなあということになります。これもなんだか「ここほれわんわん」です。
選挙後の街で聞いた話。「これで日本も変わってゆきますねえ」というのはタクシーの運転手さん。金曜日の夜のお客さんが少し増えたとのことでした。「ミニインフレが来る」というのは会社をリタイアしたおじいさんたちの雑談。もうちょっと早くにインフレがくれば不良債権の処理が楽だったのに、なんで年金生活に入ってからこんな結果がでるんだというため息まじり。「中曽根の息子は恨まれてるね」というのはあっちこっちで聞きました。中曽根参議院議員は今回の選挙では改選にはなっていないのですが、解散の引き金を引いた張本人と見られているようです。
このしたやみ
2005年09月20日(火)
毎年、日大のゼミ生の皆さんとは館山セミナー・ハウスに出かけて行くのですが、そのたびに「このしたやみ」が話題になります。
月夜の散歩でなにが一番怖かったか?と質問すると樹木が生い茂って道に覆いかぶさっていたところの暗さという答えが返ってきました。このしたやみです。
樹木もこの世を生きている生き物ですから、それが作り出す闇は単純に暗いというだけでなしに、エネルギーがこもっています。闇の中をとおりぬける時には、木霊の気配がするのでしょうか?
私がいちばん怖かったのは、大きな御別荘の勝手口の木戸が内側に向かって外れているのを見つけたときでした。「すわ!賊が入ったか!」なんて思ってしまったのですが、「南総里見八犬伝」や山岡荘八の「徳川家康 」の読みすぎでしょうか。ここのところ、長い小説をこつこつ読んでます。
青い海とあおい月夜
2005年09月19日(月)
「月がとっても青いから遠回りしてかえろかな」という歌をよく父が歌ってました。音痴だったんですけどね。この歌をカラオケで歌う人を知らないのですが、父は自転車をこぎながら歌ってました。
昨夜も、その前の晩の良い月夜でした。西の空にはまだ夕映えが残っているうちに、東の山の端から、明るい月が昇ってきました。月明かりのしたの散歩を日大のゼミの諸君と試みました。照らされると身体まで青く透き通るような感じがする月明かりというものをぜひ体験してもらいたかったのです。こんなことはお天気しだいなので、計画してできるものではありません。
赤々と東の空に昇った月は、オリオン座が少し顔を出すような深夜になるとしんと冴えた色に変わって輝いていました。畑が青く光るような月明かりでした。
翌日は館山セミナー・ハウスのある西岬海岸で、バーベキュー・パーティ。一日中、凪ぎて青い海を眺めていました。夕方には潮も満ちて、みんな、こんがり、バーベキュー状態。たぶん、お家に帰ってお風呂でぴりぴりする肌に悲鳴を上げている人もいるでしょう。
青い月夜と青い海の二日間でした。月明かりの写真を掲載したいのですが、あの感じは私のカメラではとうてい作映不可能です。
秋になりました。
2005年09月16日(金)
昨日の暑さとはうって変わって、東京は秋になりました。最高気温は26度くらい。昨日まで30度を越える暑さとはくらべものにならないくらい風が心地よくなりました。
新橋の高速道路のガードの下にあるモツ焼き屋さんが、道に並べているテーブルで、ともだちとちょっと一杯。のつもりが、とんでもない時間になんてことにならないように、勤め帰りのお客さんで込み合いだしたことを潮時にして、おみこしを上げました。と、これを書きながら、言葉って土地(空間)に住んでいる生き物なのかなあって思いました。なぜって、「おみこしをあげう」とか「潮時」とか、近頃、あまり使わなくて忘れがちになっていた言葉が、自然に浮かんできたからです。これも涼しくなったおかげかもしれません。
牡蠣の養殖場
2005年09月15日(木)

松島の駅前にある食堂には大きな牡蠣の殻が山積みにされてました。写真はどことなくブドウ畑を連想させる牡蠣の養殖場です。宮城県は生牡蠣の生産では日本一。駅前の食堂では大きな牡蠣を焼いて食べさせているとのことでした。寒くなったら牡蠣がおいしくなるでしょう。
松島や、ああ松島や
2005年09月14日(水)
宮城の松島に始めて行って来ました。「松島はわらうがごとく、象潟はうらむがごとし」と「奥の細道」にはありますが、荒々しいはずの太平洋に、ぽっかりとのどかな多島海がひらけているところがすてきでした。
沖には水深2メートルほどの瀬もあり、春の大潮の時には潮干狩りをする人もあるのだそうです。小さな島に黒鯛を釣る人の姿がありました。観光船の船長さんが「この辺じゃあ、悪いことをすると島流しにしちゃうんです」と冗談を言うと、船内がわっと沸きました。
牡蠣の養殖も盛んに行われています。海中に支柱を立てての牡蠣の養殖場はなんだかフランスやドイツの垣根造りのぶどう畑を見ているようでした。来年は「うらむがごとし」の象潟に行ってみようかなという気になりました。
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