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花ヨリサクラ鍋
2005年04月06日(水)
法政大学のある市谷から飯田橋の外堀の土手の桜もようやく咲きだしました。待ちかねたようなお花見の人がたくさんいます。今年の桜はもうほんとうに思い思いに咲いている感じです。
さくらを見ているうちに桜鍋を思い出しました。これがほんとうの花より団子?なんてね。森下の桜鍋屋さんを教えてもらいました。遠くからも見える桜の花型のネオンサインのなかに「なべ」の文字(あ、こういうのこそデジカメでとればいいのか)でも建物は木造の古いものを修理して使っています。かなかか気持ちのいい入れ込みの座敷でした。
さくらはもちろん馬肉。軽くて、あっさりしていて、ついでに低脂肪で。味噌で食べます。東京は下町のほうが食べ物がおいしい気がします。
デジカメの練習しなくっちゃ
2005年04月05日(火)
ちょっととほほな京都旅行の写真です。ながしろばんりさん、どうもありがとう。ここに写真が載せられるのを知りませんでした。
デジカメは去年の6月に購入しているのですが、どうも義務感から手に入れたので、使用方法の研究に熱が入りません。ま、ぼちぼち研究してみます。
昨日の写真で2枚目の自動車はながしろさんのお好みのようですが、その自動車の写っている写真の空が「比叡の荒れ終い」の空です。こんな黒くもからあられがばらばら降ってきます。
もちろん、お花見というにはまだまだ桜の蕾が固かったのです。で、知積院で長谷川等伯の襖絵を見てきました。26歳でなくなったという等伯の息子久蔵が25歳で書いた桜図は、それはそれは見事なものでした。
「豆蔵君IN京都」
2005年04月04日(月)



 | 我がホームページの管理人ながしろばんり君改めメルマガ「豆蔵通信」 の豆蔵君と京都に行ってきました。そもそものおこりはある日、ながしろ さんのHP"Equinox" を覗いたところ「先斗町」とありました。 京都・奈良旅行を予定していた私はさっそく「ねえねえ、先斗町ですき焼き食べない」とメール。
なんでも書いてみるものです。先斗町、ただの駄洒落だったのですが……。(豆蔵)
すき焼き!すき焼き!でつい忘れました。写真を撮るの。 同行者はこの3月まで図書新聞連載の「アジア映画を見る」の担当者萩原さんです。萩原さんに京都にある大正から昭和初期の建物を教えてもらいました。「1928」ビルは元毎日新聞社。今は若い人たちのギャラリースペースになっています。ああ、また写真をとるのを忘れました。見たい人は三条の「1928」に行ってみて下さい。 明治大学のリバティータワーが建つ前にあった記念館という建物と同じ匂いがしました。
デジカメを買った! と得意げな中沢さんでしたが、「これ、豆蔵君に渡すから豆蔵君のコンピュータで写真画像、とってくれるよね?」「あの、USBコードとか、パソコンにつなぐ線はお持ちでしょうか」「あ、ないない、そんなのない」「どんなものを撮られたんです?」「全然撮ってないや」「えー」とかなんとか、小生の携帯電話についているカメラで撮ったものなので、なんだかよくわからない写真ですが、申し訳ありません。(豆蔵)
で翌日の昼は四条大橋のたもとの東華会館。中華料理屋さんです。 ここのエレベーターはもう80年も稼動しているとのこと。また写真撮るのを忘れて眺めてました。お芋の飴煮がおいしかったこと。
お芋の飴煮はどうしたものか、空気に冷やされるごとに箸の動く軌跡の形に飴が固まっていきます。いわゆる大学芋のようにカチカチになるのではなく、飴がサクサクして、口の中ですっと溶けていく、なんともステキな風味でした。 京都は祇園、南座界隈にあります。一度味わってみるのも素敵です。 ごちそうさまでした! |
夜桜アロハ
2005年04月02日(土)
京都でアロハシャツ買いました。アロハシャツはもともとハワイに移住した日系の移民が、長じゅばんなどをハワイの気候に合わせてシャツに仕立て直したものだそうです。だからもとは和柄で。
数年前に京都で女性の長じゅばんをアロハにしたものを見て「欲しいなあ」って思ってました。麻の葉に唐子のピンク色でした。地の厚い絹でした。
黒地の桜。お振袖などでよく見る友禅柄のアロハを買いました。絹地だけれども、新しく織った絹です。地紋に亀と椰子の木とパイナップルが入っています。古着よりもずっと安くので、買ってしまいました。
アロハってなぜか学校をサボりたくなるのです。たぶん10代の頃からの刷り込み現象でしょう。
エイプリル・フール
2005年04月01日(金)
さっそく、管理人のながしろばんりさんにかつがれてしまいました。何をかつがれたかって?このホームページの中に隠れています。本日だけの限定バージョン。探してみて下さい。
私はまた誰かがいたずらをしたのかと、朝っぱらからびっくりしてしまいました。それにしても「馬の首占い」とは!どうやって占うのだろう?つまりそういういたずらです。
桜が咲きましたね。ああ、春になってうれしい。
若い桜の樹
2005年03月31日(木)
旅行をしていると新聞もニュースも見ないことが多いのでなんとなくこころ穏やかです。京都ではあられに降られましたが、比叡山から湧き出すもくもくした黒雲の向こうには鮮やかな春の空がありました。咲きそうで咲かない桜の蕾をみながら、南都・奈良へ出ました。
奈良でも寒かったでしょうとタクシーの女性の運転手さんに聞くと「ちべたかったですよ」とにっこりしていました。「ちべたい」って言うのですね。盆地の奈良の寒さは確かにまとわりつくような感じで「ちべたい」でした。
二月堂では修仁会も終わり、山焼きのあとの若草山も黒こげの肌でちべたそうでした。それでも若い桜の樹はもう花を開き始めていました。猿沢の池の柳も緑の糸を垂らしたようにあおくなりはじめています。冬と春が交代する一週間を、ぼんやり眺めていたら幸せだろうと思いました。
比叡の荒れ終い
2005年03月30日(水)
京都と奈良に行ってきました。なんだか修学旅行みたいですが・・・。京都では修学旅行の下見の先生と間違われました。こんな季節に修学旅行の下見をするんですね。金曜日(25日)は関が原あたりはうっすらと雪化粧していました。
京都ではあられです。黒雲がもくもく湧いてきたかと思うとすぐにばらばらと硬い雪のつぶてがコートに当たります。こういう冬のお終いの悪天候を比叡の荒れ終いと言うのだと宿の人に教えてもらいました。
冷たい比叡降しが吹き荒れるのもこれでお終いという意味だそうです。冬がちょっとなごり惜しそうにお別れのご挨拶をしている感じのお天気でした。
京都にはながしろばんりさんも現れました。で、写真を撮ってもらったので、いずれトピックスでご紹介します。私はカメラを持参していましたが、いろいろと見とれていて、結局、写真は一枚も撮影しませんでした。どもう、見とれちゃうと、カメラを出すという動作を忘れてしまうみたいです。
昔のコマーシャル
2005年03月24日(木)
「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」という文句がマリンバの奏でる天国と地獄のメロディーに乗って聞こえてくると、弟はすっとんで来て、テレビ画面の熊のぬいぐるみと一緒に踊っていました。昔のコマーシャルは素朴でした。
「ぶた、ぶた、こぶた」というのはエースコックのインスタントラーメン。「当たり前だのクラッカー」なんてのもありました。それから「伊東に行くならハトや、電話は良い風呂、3126、3126、ハトやに決めた」なんて今だに電話番号まで覚えている始末。
今でも地方に行くと文字が書かれただけの画面に宣伝文句が流れるという素朴なテレビコマーシャルを見ることがあります。ああいうコマーシャルが流れていた時代のほうがテレビが身近だったのかもしれません。
昨日は朝のうちの甘くて静かな雨が降っていましたが、昼過ぎからだんだん冷えた雨に変わって変わりました。朝からずっと「伊東に行くならハトや」ってコマーシャルソングが頭の中でリピートしていました。原因はイトウさんに送るはずの原稿がなかなかできなかったからです。
オーストラリアはこれから冬
2005年03月22日(火)
スタッフ・ルームに九十九里の和さんからオーストラリア旅行のおみやげのお話をいただきました。以下、九十九里の和さんの旅日記です。
「某月某日成田。行ってきまーす!夜行便でメルボルンへ!翌, 某月某日午前、メルボルン着。早速レンタカーを手配し、驚き!ニッサンのマニュアル車!坂道発進の恐怖!クルーズコントロールも無し!でも、右ハンドル、左側通行!スピードはKm / h、ガソリンはリットル!日本車が多いのも納得!市内へ! いつものこと、最初の日の宿は惨めな思いをしないですむように、事前に日本で手配!12時ちょっと前にチェックイン!約束の13時に待ち人現る(何かドキドキしませんか?)!変わらず元気そうなので安心する!彼女は退職後、オーストラリアへ留学、現地の教職をとり、現在地元で理科の教師をしている。思い出話などをして一時を過し、市内へ!散歩、食事、メルボルンは素敵な街でした。 翌日、フィリップ島へドライブ。カンガルー日和ならぬペンギン日和!帰り道、メルボルン郊外で彼女を捨て市内へ!えっ!リリー?いいえ!彼女は私のリリーではありません!!ただ、異国で一人で立派にやっている彼女も、彼女の生き方も素晴らしい!でも、頑張れとは言いませんでした。思いのままに! 次の日の早朝、レンタカーでメルボルンからシドニーへ向け出発!その日は辿り付けず。途中の海のリゾート、ベイタマンズベイに宿泊!海辺の宿、波を枕に早々にご就寝!早朝ひたすらシドニーへ!走行距離1100Km!シドニーは大都会!!ご存知ベイサイド、ハーバーブリッッジ、オペラハウス、夏の太陽サンサン、美しい街! 翌日、シドニーから飛行機でアリス・スプリングスへ!飛行場へ降り立った時、呼吸困難になるほどの熱さ、サウナに入った最初の時の、あの感覚!とにかく暑い!38℃!暑い! でもぐに慣れ、レンタカー(今度もニッサン!でもオートマ、クルーズコントロールあり!一安心!)で街の中心へ行き、エアーズロックの宿を確保!アリス・スプリングスはエアーズロックまで約500Kmの宿場町!オアシス! さあー、炎天下の砂漠のドライブ!クルーズコントロールを110Km / hにセットし(スピードメーターは220までありましたが)、スチュアートHWYをエアーズロック目指してぶっ飛ばす!事前の調査で500Kmの間にガソリンスタンドは三つ!そのつど給油!日本車は燃費がいい!でもこうなるとアメ車のように燃費よりタンクのでかい車がいい!マイル、ガロンは頭にくるけど!途中何回も路上でバーストしたタイヤやカンガルーの死体をみる!雲がきれい!目的地手前1時間くらいのビューポイントで砂漠の中に突然巨大な岩、エアーズロックが見えました、感動! エアーズロックリゾートは高級ホテルからキャンプ地までそろっている。キャンプ地のロッジにわらじを脱ぐ。その日は夕陽を見て、おやすみ!次の日は、早朝ウルルへ出発!朝日を見て、エアーズロック登山!日本語で「登らないで下さい」との立看!その下に「どうしても登る場合は、次のことを守ってください」“とにかく水を飲め”だの注意書き。往復2時間!素晴らしい眺めでした。“亜紀!やっと来たぞ”宿に帰って朝食!そして日中は洗濯、プールなどに入って、リゾートライフ!プールには、 登山の時にいっぱい見かけた日本人は一人もいませんでした。今頃、バスにゆられて観光ケジュールを“こなして”いるのだろうか?リゾラバは?出会えませんでした。夕方、オルガ山へ!いました!おそろいのリュック、おそろいの水筒を持った日本人の団体、約20名!水を飲め、飲めと促しているガイド、それに従って全員で飲んでいる姿は、悲しい!風の谷(宮崎アニメ「風の谷のナウシカ」はここが舞台?)など見学し、夕陽を見て、宿に帰ってきて夕食、その後、星座教室に参加しました。南十字星、マゼラン星雲などなど、大航海時代に思いを馳せました! 翌日、再びアリス・スプリングスへ、途中、道路を横断するカンガルーの親子に出会いました。ハッピー!But no Koalas !ここから飛行機でアデレードへ!アデレードでは日本人でいっぱいのバックパッカーズ(バッパーというらしい)宿に泊まりました。この街はすでに秋?宿のおやじ曰く、unusually!落ち着いたいい街でした。 次の日、電車でメルボルンへ向いました。この国では電車の旅は贅沢?ベテラン達がゆったりとした旅を楽しんでいました。日本人が失ってしまった!スローライフ!メルボルンまでThe Overland号での13時間、飽きることも無く快適な電車ライフ!メルボルンでは宿無し!F1グランプリ・メルボルンが行われていて、この街には宿は無い、空港で寝ろ、と言われました。しかたなくBARで食事をし、カジノで朝方まで過し、空港でシャワーと仮眠をとる。まるで「エアポート」。カジノの宿代は高かった!旅の醍醐味でした。ははは! メルボルンから飛行機でブリスベンへ!ブリスベンはトロピカルな雰囲気!トロピカルは日本だと“熱帯風の”とか南国をイメージするが、この国では北国!日本人が多くいたのですが、これまで他の街で出会った人種と違い、サーファー?ヤンキー?さすがグレートバリアリーフを抱える街!案の定、パスポートサイトで帽子をとれと言われている学生風の日本人を多く見かけました。悲しい日本人!私はメルボルンやアデレードがいい! ブリスベンから成田。スッチーの仕事ぶりや上下関係を垣間見、見たかった映画「レイ」を見ながら帰国!ただいま!」
いやあ、なかなか愉快に旅行だったみたいです。退職後に外国で教師をするというのも勇気が入りそうですが、ひとつの仕事だけで一生を終わるよりも、豊かに人生が築けそうですねえ。
ミモザにマーガレット
2005年03月21日(月)
花粉症ってもう国民的な病気みたいです。日曜日に薬屋さんにいったらレジは花粉症対策の品物を買う人の行列でした。私も欲しいのはマスクに目薬にローションテッシュだったんですが。私はくしゃみていどのすんでいますが、娘と息子は重症で、家の中でも立体マスクをしています。
銀行の入り口には「恐れ入りますが、入店のさいはマスク、めがねなどはおとりください」の張り紙。ははん。花粉症と強盗の区別がつかないのだなあって笑ってしまいました。
で、買い物のいちばん最後はお花屋さん。この頃、花も野菜と同じで季節のあるものが少なくなりました。なんとなくこの季節しか買えないもを選びます。で、目についたのがミモザ。この花、昔は嫌いでした。もしゃもしゃした感じが、なんだか黄色い毛虫みたいな気がして、なんであんなにミモザをロマンチックに書いた詩があるのだろうって思っていました。ところが、だんだん好きになってきて、どうしたわけだろうと思っています。で、たぶん、これを買って帰ったら「花粉を連想する」と文句がでるだろうなあと、考えはしたのですが、やはり買ってしまいました。
ミモザとマーガレット。やっぱり、家では花粉、花粉のだい合唱でした。「花粉症になってみないと解らないよ!」だそうで、ううん、まずかったなあと後悔しきり。にもかかわらず(今日は逆説の接続詞のオンパレードになりそうです)ミモザとマーガレットの組み合わせは春らしくて素敵です。
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