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中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

神田須田町

2011年12月28日(水)

 今年ももうすぐお終いです。夕方、御茶ノ水から神田須田町を歩いてきました。ニコライ堂の前から靖国通りにかけては、しばらく歩いたことがなかったのですが、通りがきれいになっていました。というか、あっちこっちに昭和30年代の建物が取り残されている感じでした。この感じは御茶ノ水、神田界隈だけでなく、飯田橋あたりにもあります。昭和30年代から40年代、つまり日本の高度成長期の建物が取り残されているのは、なんだか寂しそうな感じがします。

 今年はどうも夕方、何を食べようかなと考えているとセンチメントになるようで、昔行ったことあるお店へでかけてみたくなります。で、神田須田町の鳥鍋「ぼたん」へ行ってみました。飯田橋の牛込見付の石垣の上に一番星が出る頃に出かけてました。冬至を過ぎたばかりの日は暮れかけていましたが、時刻は5時を過ぎたばかり。ところが「ぼたん」は大賑わいでした。1時間ほど待たなくってはならないとのことでしたので、諦めて「藪そば」へ。こちらも大賑わいでした
 今年は忘年会もほどほど、そこそこということが多い東京ですが、こんな古いお店は流行るようです。須田町の「ぼたん」「いせ源」「竹むら」「藪そば」などがある一画は、空襲で焼け残ったのでしょう。この一画だけ古いつくりのお店が並んでいます。

 今年ももうすぐお終い。

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