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       今日は沖縄戦終結の日  
        2017年06月23日(金) 
          沖縄戦の悲惨は大勢の人が無残に亡くなったところにあるけど。勝つ見込みのない戦闘に非戦闘員が巻き添えにされただけでなく、非戦闘員の保護という意識が軍にまったくないこと。捕虜は保護されるという国際的なルールの無視と無知な軍部。アッツ島サイパン島の玉砕もあった。現場の指揮官に国際的なルールの教育をせずに「生きて虜囚の辱めを受けず」などと当時でも時代錯誤な戦陣訓を流布した政府は、悲惨な被害を拡大した。それはもう過去のことだと感じていたけど、昨今の日本政府の対応を見ているとまだ過去のことになっていない。  為政者は国際社会における政治的価値と理想を共有していなければ、統治する社会の成員を不幸にする。沖縄で「土人」発言をした警察官は処罰されたが、教育と監督の責任を負う松井大阪府知事、鶴保沖縄担当大臣はなんら責任を負っていない。現場の警察官よりも重い責任があるにも拘わらず。  差別という角度からだけ「土人」発言を見ると、政治的価値と理想の共有という側面が矮小化されてしまうので、あえて、「差別」ではなく国際社会における政治的価値の共有としう側面から眺めてみたい。 
        
      
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