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中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

那覇の嵐の後

2012年11月10日(土)

 6月、7月、8月と那覇へ出掛けるたびに台風が来るので「嵐を呼ぶ女」だと笑っていましたが、幸い、台風は進路が那覇から逸れてくれました。6月の時は台風が過ぎたあとの緑の瑞々しさにみとれたものです。

 ところが9月末の台風17号は那覇を直撃。ツイッターに流れてくる映像を見ると、軽自動車が強風に吹き飛ばされ、くるくる回っていました。NHKのニュースでは、ロングの車両が横転した画像もありました。

 台風17号来襲から1ヶ月ちょっとの那覇へ行ってきました。タクシーの運転手さんの話では、強風のために窓ガラスが割れたマンションもあったとのこと。7月、8月は大きな台風が来るという予報のわりには、実際は大したことがなかったのに、9月の17号は予報は控え目だったにもかかわらず被害は大きくなったとのことでした。

 これが台風の傷跡かと、那覇の街にいたるところで見たのが、枝の枯れた街路樹。南洋杉も、ホルトノキ、ガジュマル、シュロ、フクギ、アカギどれもこれも、枯れた枝があるのです。台風で吹きあげられた潮風をまともに受けた影響がまだ残っていました。大風で海から潮が吹きあげられ、そのあと晴れ間が広がったので、一時は木という木が全て茶色に変色したとの話でした。

 そこは台風に慣れた南国の木々で、そんなことも何度も経験済みなのか、しばらくすると新しい芽が吹いてきたそうです。またブーゲンビリアなどは、枯れたあとにわっと花をさかせ、避寒桜も時ならぬ花をちらりほらりとつけたとのことでした。それにしても、台風が巻き上げる潮の威力はすごいものです。

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