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中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

寄り道中央線・おまけ1

2011年01月14日(金)

 中央線と言えば、東京に住んでいる私は、新宿から吉祥寺、三鷹へと延びるまっすぐな線路のイメージがまっさきに浮かびます。立川、八王子あたりまで中央線かな。そこから先は何? と言われても、とくにこれと言ったイメージはありません。

 何というイメージはありませんが狩人の歌った「あずさ2号」があるので、信州へ行く電車というイメージも持っています。それが中仙道と結びつかないのは、新宿から甲府を抜ける甲州街道と重なるルートを通っているからでした。一方、中仙道と言えば、板橋宿。私が住んでいる場所からすぐ近くです。板橋宿から高崎、軽井沢を抜けて信州へ出る道であると、知ってはいましたが、東海道のように素直にそのまま京都へと続く電車があるというふうには考えていませんでした。

 東海道線には乗り飽きたから、ちょっと寄り道で中央線を通ってみようと考えたのは、もちろん、それを勧めてくださった方がいたからですが「名古屋から中央本線」と聞いたとたんに、木曽を抜けて信州へ出る中山道のイメージが浮かんだからです。これが新宿から信州経由で名古屋へ出るという「くだり」コースだったら「寄り道にしては遠すぎるなあ」と尻込みしたかもしれません。それが名古屋から木曽川のふちを上がって行くというコースだと、がぜん、それ行ってみたいという気持ちになりました。一日で新宿まで到達はちょっときつそうだったので、どこに泊まろうかと探してみると、中仙道の関所、木曽福島がちょうど良い場所にあったというのも魅力のひとつでした。

 大阪で「東海道線には飽きたから名古屋から中央線で帰る」と言ったら「新幹線に飽きたなら近鉄に乗ればいいじゃなかい」とこれまた知合いから言われ「それもそうね」と即座に納得。近鉄に乗るために、天王寺から環状線で鶴橋に出ました。駅のホームで名古屋までの特急券を購入。ホームに滑り込んできた特急は、ひたすら生駒山を目指して走り始めました。列車が高架から地上へおりたのは「近鉄八尾」駅を通り過ぎたあたり。生駒山の裾を信貴山の裾のほうへ回り込みでしばらくすると「耳成」という駅を通過したので、ああ、奈良を走っているんだと実感。驚いたのは、そのあとで、巨大な金色の仏像の手前にまっしろなギリシャ彫刻が二対(これもかなり巨大)が並ぶという景色が見えたのです。ぎょっとしました。3体のオブジェはどれも建物の屋根よりも高いのです。家に帰ってから、ツイッターで、これはお寺と美術館のモニュメントであると教えてもらいました。近くには榊原温泉もあるそうです。だとすると、あのモニュメントを目にした時は、もう名張を過ぎて、津をめざしていた頃です。



 長いトンネルから広野原へ。だんだら模様に塗られた高い煙突が目立つ四日市をすぎると、広野原を流れるおおきな川を幾つも渡って名古屋に到着。これだけでもけっこな寄り道でした。
 近鉄の名古屋駅を出て、さてこれから目的の中央本線で特急「しなの」に乗ろうという時、見つけたのです。おやつカンパニーの「いろいろベビーラーメン」。韓国のり味とか、黒胡椒味とか、復刻ベビーラーメンとかいろいろ入った大袋で500円。安い! 買おうかな? でも大きすぎる。と迷ったあげくに買っちゃいました。というのも、おやつカンパニーは三重県の津にある会社だと知っていたからです。だから近鉄の改札を出たらもう「ベビーラーメンいろいろ」は売ってないかもしれないと考えて買っちゃいました。そして巨大ベビーラーメンをむりやりキャリーバッグに詰め込んだのでした。
 写真は巨大ベビーラーメン詰め合わせのおまけに入っていたトランプ。けっこう気に入ってます(笑)それからもうJRのホームに入っていた特急「しなの」。昼を過ぎた頃だったので、お客さんが列車に乗り込んでお弁当を食べていました。



 豆蔵君、写真、お願いします。
 あがりましたー(豆)

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