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中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

寒い朝

2018年01月25日(木)

北海道では氷点下30度も記録した寒い朝です。東京も氷点下。一昨日降った雪が凍っています。
 白湯と湯冷まし。しばらく白湯も飲んでいなかったし、湯冷ましも飲んでいなかった。風邪をひいたというほどではないけど、暖房を利かせていたから喉が渇き、白湯と湯冷ましのどっちを飲んだからいいのかを考えていた。韓国の時代劇に出てくる人みたいに青磁の小鉢で湯冷まし飲みました。
 おはようございます。

センター入試にムーミン出題

2018年01月14日(日)

センター入試の地理の問題にムーミンが出題されたそうだ。

 ムーミンはアニメとかゆるキャラという受け止め方している人が多いかもしれないけど、トーベ・ヤンソンのフィンランドを代表する文学作品。イラストもトーベ・ヤンソン。第二次世界大戦中から書き始められ、戦後、出版された。分厚くって立派なムーミン全集があったような記憶がある。小学生の時、図書館から借り出して読んでいた。あれは記憶違いなのか、それとも記憶の捏造なのかしら?今は子ども向けの簡単なムーミン全集しかない。こんど、古本屋さんで昔のムーミン全集を探してみようかしら。
 還暦は童子かえりということで、うちの子どもたちにイーグルの赤いパーカーと赤いお散歩用の靴をちょうだいってリクエストしてあるけど、「ムーミン」とか「ナルニア国物語」とか「次郎物語」や「子どもの四季」なんて本を読み直してもおもしろいかもね。みんな小学生の時に読んだ本。

映画「肯定と否定」

2018年01月03日(水)

 映画「否定と肯定」はデボラ・E・リップシュタット役のレイチェル・ワイズが主役なのはもちろんだけど、敵役がいなくちゃ話にならない。デヴィット・アーヴィング役のティモシー・スポールは「レイシストはどこの国でも同じ」という感想を生み出している。確かにユダヤ人虐殺否定論者はティモシー・スポールが演じることによって、表情、姿勢、声の出し方などある種の普遍的な特徴を生み出している。日本のレイシストにもそっくりなご仁がいるくらい。映画パンフレットによればティモシー・スポールは「私の目的は、彼(アーヴィング)を理解することであって、彼を判断することではない」と言っている。俳優は身体で与えられた役の人物を理解する。俳優はアーヴィングの孤独を、俳優自身の肉体で理解する。レイシストの普遍的な特徴を表現する。英国の演劇の厚みを感じさせる俳優だった。画家のJ・M・W・ターナーを演じているそうなので、その映画を見たい。
 正義は人の数だけあるというのは、このような偉大な俳優のためにある言葉だ。それは単なる相対主義ではなく、敵役のために身体そのものをさしだす俳優の、なんと言ったらいいのだろう?適切な言葉がみつからないけど、「俳優の魂」のためにあるような言葉だ。

夜明け

2018年01月02日(火)

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夜明けの空です。

ごまめの歯ぎしり

2018年01月01日(月)

 ごまめだって歯ぎしりくらいするさ。あけましておめでとうございます。
 数え歳なら今年は還暦なんだけど(笑 来年は亥年でまじ還暦になります。で、美容師さんとよもやま話のついでに、還暦のお祝いには赤いアノラックを買ってもらうことにしようっと思いついた。エーグルがいいな。あとお散歩用の靴。今年のうちから子どもたちに「お触れ」を出しておくことにした。
 今年は父の50回忌、母の35回忌をやる。父が亡くなった時に母が「死んだ人より生きている人が大事」って宣言して、そのとおり「生きているほう」優先で、なかなか年忌もできないままだったけど。孫もできたことだし、そろそろ、あの世のほうの事情も教えてもらいたいから。
 「あの世の事情」にせよ「年忌」にせよ、虚構なんだから、周囲にそのつもりになってもらわないと空回りしていけません。ほら、劇場や映画館で「芝居じゃないか」なんてことを言われたら、ドッチラケでしょ。あれと同じ。私は一休さんほど悟れません。あしからず。

 新年早々、乱暴な挨拶で失礼しました。なんでも「忘れてしまうだろう」とたかをくくっている現政権に立腹中です。本年の皆さまの御多幸をお祈り申し上げます。

   
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