中沢けい公式サイト 豆畑の友
ホーム プロフィール・著作リスト 中沢けいへの100の質問 中沢けいコラム「豆の葉」 お問い合わせ
中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

牛島の藤

2019年04月29日(月)

57,003 byte

 牛島の藤を見てきた。藤花園の藤。牛島の藤と言えば、藤花園の藤だけど、周囲の民家の庭先にも藤が植えられているおうちが多い。
 東武野田線の駅名は「藤の牛島」。甘い香りが時おりふあっと鼻先をかすめる。午後なので香りは少なくなっているけれども、それでもかなり香っていた。
 牛島は春日部市内。東武野田線、春日部駅の隣が「藤の牛島」駅。あたりはいかにも関東平野という景色。
 牛島の藤は樹齢1200年だとか。天然記念物に指定。1200年前と言えば、中国には「唐」があり、朝鮮半島は「新羅、渤海」の南北朝時代。どうして牛島に藤が植えられたのかはわかりませんけれども、朝鮮半島、中国大陸との縁があるものが点在しています。牛島の藤もなにか、そうした朝鮮半島、中国大陸との関連があるのかもしれません。
 東武野田線は、大宮から岩槻、春日部を通って柏に至る私鉄。大宮は「関東の首都」を自認する都市で、埼玉県庁がある浦和よりも大きな駅です。浦和は県庁、裁判所などがありますが、特急が停車しない珍しい県庁所在地の駅。なんでも大宮、川口、熊谷などで、どこに県庁を置くのかを争った挙句に仮に浦和に県庁を置いたのがそのままになったとか。それから幾星霜、こんどは大宮、与野、浦和が合併し、「大宮市」になるかと思いきや、それは約束が違うとばかりに「大宮市」を名乗れなかったとか。結局「さいたま市」の名称を使うことになりました。
 

↓前の日記 / 次の日記↑

   
談話室 リンク集「豆の茎」 メルマガ「豆蔵通信」 サイトマップ